「帝王の娘スベクヒャン」の感想!面白い場面を紹介!主題歌が良い!

こんにちは、まーこです。今回は『帝王の娘スベクヒャン』の感想とまーこが観て面白かった場面をご紹介したいと思いました。『帝王の娘スベクヒャン』はとても中身が濃く、またある意味ドロドロ感も増し、最高に面白いドラマだと思います。

登場人物も史実に載っているような実在の王様や重臣たちもいますが、その中に架空で実在はしていませんが、ドラマを面白くする主要な人物たちの波乱万丈な人生にたくましく生きる姿が観ている私たちを感動させ勇気づけてくれるようなドラマでした。

『帝王の娘スベクヒャン』の感想!

6世紀の初めの百済(ペクチェ)を時代背景にしていますが、当時の王は第24代王 東城(トンソン)王でした。その王様の従弟のユンが加林(カリム)城の城主ペク・カの娘チェファと恋愛関係にあり、チェファのお腹にはユンの子供が宿っていました。

まーこは王の従弟のユンとチェファは純粋な恋愛関係に有ったと思っていましたが、ドラマを観ているうちにユンには、まだ生まれたばかりの幼い男の子がいたのですね。

と言う事は、ユンは不倫?と思ってしまいましたが、その時代は王様も王妃が居て、側室もぞろぞろいる時代なので、将来を有望されている英雄ユンに奥さんの他に彼女が居ても不思議では無かったのですね。

そしてドラマの内容に戻ると、チェファの父親は自分の娘が将来有望のユンと付き合っているのを知ったのと、東城王からの屈辱を受け、ペク・カは怒り、東城王がいなくなればチェファと付き合っている王の従弟のユンが王に即位することを願い、東城王の暗殺を企て実行に移してしまいます。

怒ったユンは加林(カリム)城ごと燃やしてしまい、ペク・カも自害してしまいます。チェファは燃えさかった城に残り、父親のペク・カとお腹の子と共に死のうとします。

しかし、下僕のクチョンに助けられるのですね。チェファはユンの子供を身ごもっていたのですが、その事を言えずに別れてしまいました。

加林城の待女のマックムはユンの重臣のへ・ネスクにチェファが炎の中、クチョンと逃げた事とユンの子供を身ごもっていた事を伝えたのにへ・ネスクはユンにチェファも火事で一緒に命を落したと嘘の報告をしたのです。確か、チェファの父親ペク・カに東城王がいなくなればユンも喜ぶと、東城王の暗殺を密かに唆したのもへ・ネスクだったように思います。

ペク・カも東城王が自分を遠くに追いやろうとした事に対し、怒りを持ったのかもしれませんが、王様の命を奪ったらどうなるのかは、わからなかったのかと浅はかなペク・カにまーこは悲しく思いました。実はペク・カもユンの家来に「東城王がいなくなれば従弟のユンが王になる事になる。ユンもそれを望んでいる」と唆されたのです。ひどいですね。

そしてもうひとつ可哀想な出来事がありました。東城王が亡くなる前にユンに「自分に何かあれば息子を守って欲しい」と頼まれ、ユン(武寧王)は自分の息子のミョンノンと東城王の息子のチンム公の衣服を交換し、東城王の息子を自分の息子として立派に育てますが、本来の自分の息子は遊び人として、捻くれて育ち武寧王を悩ませながら育つのでした。

昔は王座を狙う謀反になるからと言って、先王の息子や弟を現王の重臣たちが平気で殺してしまう時代だったので、武寧王は東城王の息子を殺さないために自分の息子と取り替えたのだとか、ドラマの後半で言う場面が有りますが、チンム公にしたら、実の父親に自分は捨てられたと思ってしまいますよね。ドラマを観て、まーこはチンム公が可哀想になりました。

そして時が経ちチェファは武寧王として即位したユンの子供ソルランとクチョンとの間のソルヒと貧しくも幸せに暮していました。

ただチェファの心にはユンがいたのですね。

武寧王は愛しあっていたチェファは亡くなったと思っていましたが、重臣のへ・ネスクはチェファが生きていることを知っていて、へ・ネスクの娘が2番目の王妃として武寧王のそばにいるのでチェファや子供が武寧王の前に現れたらと思うとヒヤヒヤもんだったのですね。そんな中、自分の父親を殺したペク・カの娘チェファに敵を討とうと刺客を雇いチェファや武寧王の子供を殺そうとするのです。

クチョンも憧れのお嬢様のチェファと夫婦になれて、口が聞けなくてもチェファやソルランとソルヒ、2人の娘たちの為に一生懸命働き、貧しくとも幸せに暮していたのに最終的にクチョンもチェファも刺客に殺されてしまうのです( ;∀;)瀕死の重傷を負ったチェファが娘たちと洞窟まで逃げて、母親のチェファの出血を止めようとソルランは医者を探しに町まで行きます。

チェファは目を切られ、眼がみえなくなり、自分の命がもうない事を知り、そばに居たソルヒをソルランだと思い、本当はソルランこそが武寧王の娘である真実を告げ、ソルランの本当の名前はスベクヒャンと言い、かんざしをソルヒに渡しこれが武寧王の娘の証だからと伝えました。

チェファは打ち明けたのがソルランではなくソルヒだった事に気づきますが、息を引き取ってしまいます。チェファは2人は姉妹で有りながら、ソルランは誠実でソルヒはずる賢い性格だった事に気づいていたのだと思いますね。そこからはソルヒは驚きな行動に出るのです。

ソルランが目を離した隙にひとりで王宮に行き、自分がスベクヒャンと名乗るのですね。もうそうなるとソルヒが小憎らしくなってきます。父親が一途で優しいクチョンなのになんでソルヒはあんなに性格が悪いのだろうと思ってしまいます。この『帝王の娘スベクヒャン』は奥が深く面白さ満載です。そして、高麗の百済時代の庶民の生活や時代背景もよくわかり、ハマる事間違いなしのドラマですよ!(#^.^#)

 

『帝王の娘スベクヒャン』の面白い場面を紹介!

まーこが『帝王の娘スベクヒャン』が面白かった場面は、まず冒頭の方に東城王の従弟のユン(後の武寧王)と加林(カリム)城の城主ペク・カの娘チェファが密会を重ねて行き、チェファがユンの子供を身ごもったにも係わらず、ユンに言う事が出来ずにいました。ちょっとじれったい場面でしたね。言おう、言おうと思っている内にチェファの父親ペク・カが東城王の暗殺を企ててしまい、実行してしまうのでした。ペク・カも娘と付き合っているユンも東城王がいなければ東城王の息子もまだ生まれたばかりでとても王様への即位は難しくユンが王様に即位することになるので喜んでくれると思ったのですね。それが、ユンは憤慨しペク・カに自害を命じて。ペク・カや恋人のチェファが暮らす加林(カリム)城を燃やしてしまいました。チェファがいるにも係わらずです( ;∀;)

チェファは使用人のクチョンに助けられたのですが、ユンはチェファが自分の子供を妊娠していることは知りません。観ている方はじれったくて仕方がなくなりました。

それから、東城王が亡くなりユンが武寧王として王様に即位します。

そして、時が経ち、チェファとユンの娘は心優しい素直な娘に育ちました。名前はソルランです。以前ソルランの本当の父親のユンと逢瀬の時にユンが「もし、将来チェファとの間に娘が生まれたら名前をスベクヒャンと付けたい」と言った事がありましたが、チェファはユンがチェファの父親のペクカも自分の事を怒っていると思いソルランの事をスベクヒャンとは呼べなかったようです。

母親のチェファと父親のクチョンの間にはソルヒと言う娘もいましたが姉のソルランに妹のソルヒはなぜがつらく当たっているように思いました。それでも幸せにチェファとクチョンとふたりの娘たちは幸せに暮していました。

そして偶然にも武寧王の側近のへ・ネスクが仕事をしているクチョンを見つけて後をつけチェファが生きている事を知るのです。それを武寧王に伝えるのです。武寧王はチェファに逢いたがりましたが、チェファは王様の姿を遠くから見るだけで会おうとはしませんでした。

やはりチェファは自分の父親のした事に負い目が有ったのかもしれません。( ;∀;)その場面も胸が切なくなる場面でしたよ。そして、チンム公もチェファが生きて居ることを知ってしまいます。チンム公は自分の父親の東城王を殺したペク・カの娘チェファを許すはずが有りません。

刺客を雇いチェファを殺そうとします。それを身体を張ってクチョンは助けようとします。クチョンのチェファに対する愛情の深さもこのドラマの見どころだとまーこは思うのでした。

結局、クチョンも切られて亡くなり、チェファはソルランとソルヒに連れられて洞窟に逃げ込みますが目を切られたチェファは、ソルランやソルヒの事も見えません。お医者さんを探しに行ったソルランの代わりにソルヒが洞窟に残り、チェファのそばにいました。

チェファは息を引き取る前にソルヒをソルランと間違えてしまい、ソルランの出生の秘密、本当はソルランが武寧王の娘で本名はスベクヒャンだと言う事も話し、昔、ユン(武寧王)にもらった大切な髪飾りを渡します。その時にチェファは話をし、髪飾りを渡したのはソルランではなく、ソルヒだと気づき焦ったチェファは何度もソルランに伝えて欲しいとソルヒに頼みますが、後の祭りでそのままチェファは息を引き取ってしまいます。

その場面は、観ている方もソルヒに話してはダメ!!!と言う気持ちになりましたが、やはりドラマです。そこからがソルヒは、ソルランには言わずにソルランの前から姿を消し、自分が武寧王の娘、スベクヒャンになりすますのです。全くそれからはソルヒは悪女ぶりを発揮するのです。

ソルランが武寧王の本当の娘としてどうなるのか、また武寧王の息子ミョンノン太子との恋は?

兄妹だったらまずは恋愛は無理ではないですか?と様々な名場面もあり、一度観たらハマる事、間違いなしの『帝王の娘スベクヒャン』ですよ。

『帝王の娘スベクヒャン』の主題歌が良い!

まーこがこのブログに主題歌の事を書いたのは、実はドラマを観た方なら、わかると思いますがこの『帝王の娘スベクヒャン』の主題歌及び挿入歌が頭から離れず、ドラマを観ていない時でも主題歌が頭に残り、つい口ずさんでしまう音楽と歌なのです。

まーこもいろいろな韓流ドラマを観ている内にこの歌が良い、音楽が頭から離れず口ずさむ主題歌もたくさん有りますがこの『帝王の娘スベクヒャン』の歌もそうなんです。

ドラマを観ていない時も頭の中にはスベクヒャンの曲と歌がぐるぐると駆け巡っていますよ(#^.^#)騙されたと思って是非、聴いてみてくださいね。

スベクヒャンのチンム公は誰の子?実在の人物?父が入れ替えた!

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