善徳女王は実話?史実とドラマは?ピダムとの結末とあらすじ最終回

こんにちは、まーこです。今回は善徳女王のお話しを書こうと思います。善徳女王は新羅27代王

として活躍し、女性で初めて王様になった実在の方です。物語の中盤から、出て来るピダムと言う

人物ですが、トンマン(後の善徳女王)と出逢った頃からトンマンとユシンの力になり、トンマン

もピダムとの友情は、かけがえのない物になっていました。しかし様々な周りの陰謀により、

ピダムは変わって行く姿が何とも悲しい思いで、ドラマを観た方も多かったのではないでしょう

か?実はピダムもとても重要な役柄で最初は野生児のように登場したピダムはじつはミシルの

子供でミシルは王妃になりたくてチンジ王を誘惑して出来た子供なんです。王妃になれないと

わかったらミシルはピダムを簡単に棄ててしまったのです( ;∀;)ピダムも親から愛情を掛けられ

ず可哀想なんですよね。(涙)

ピダムの結末はどうなるのか?気になる方も多いと思います。

壮大なスケールのドラマ善徳女王を是非ご覧ください。

善徳女王は実話?史実とドラマは?ピダムとのあらすじ

善徳女王は6世紀の三国時代に新羅の第27代王として新羅初の女性の王様として実在の人物です。またドラマの『善徳女王』は善徳女王の生涯を描いた作品ですが、史実に登場する人物と架空の人物を登場させスケールの大きい壮大なフィクションのドラマです。

双子の妹として生まれた主人公が波乱万丈を乗り越えて女王にまで上り詰めた壮絶なサクセスストーリーです。実在の善徳女王は

真平王の長女として生まれ王宮で何不自由なく王女として暮らし真平王が亡くなり、善徳女王が後を継いだのですね。

また妖女ミシルも架空の人物だそうです。妖女ミシルが架空の人物と言う事はその子供のピダムも歴史上では実在の人物では無かったのですね。( ;∀;)

ドラマでは、最後まで善徳女王を愛し、愛しすぎてしまい、周りの悪人から唆されるとその愛も信じられなくなる程の不安と恐怖に駆られるような激しい愛情を最後まで持ちながら死んで逝ったピダム、この場面では涙なしでは観られない程でしたね。しかしそのトンマンとピダムの切ない、涙なしでは観られ無い程のラブストーリーも残念のながら、フィクションでピダムも架空の人物だったのです。しかし、ドラマとしては最高の余韻に残るドラマでしたよ。^_^

 

それではドラマの冒頭を観てみましょう。

妖女ミシルは美貌と色仕掛けで歴代王を操っていた。自分が妃になれないと思うと自分がお腹を痛

めて産んだ子供まで捨てられる程、王妃に執着もしていた。真平王(チンピョン王)のマヤ正妃が

妊娠中に拉致して亡き者にしようとするが失敗に終わる。 その時、マヤ夫人は双子の姉妹を出産す

るが「双子を産むと王族の男子が絶える」との言い伝えにより、双子の妹は侍女のソファに託さ

れ、ミシルの護衛兵のチルスクに追われるもムンノ〈国仙〉の助けにより、砂漠に逃げ身を隠しな

がら、双子の妹にトンマンと名付けて、母と娘として暮らす。時は過ぎ、そこへチルスクが現れて

トンマン親子を殺そうとします。

母親としてトンマンと暮らしていた待女ソファは、トンマンを守ろうとして砂漠のあり地獄へ落ち

てしまいます。(涙)

一人ぼっちになってしまったトンマンですが、勇気と知恵はさすが王様の娘です。人並み以上に

持ち合わせています。チルスクから逃れ宮殿の有る都に行き、途中、チョンミョン(トンマンの双子

の姉)と出会います。しかし、トンマンもチョンミョンも自分たちが姉妹などとは、出会ったばかり

の時は知るはずも有りません。しかし、見えない糸に引き寄せられるように二人は繋がって行きま

す。そして、トンマンを妹だとまだ知らないチョンミョンは、トンマン

を花郎にして欲しいとキムユシンに託します。そして、キムユシンとトンマンの熱い恋心?と友情

で結ばれた絆が出来るのです。ここは観ている方もキムユシンとトンマンの関係にムズムズしてし

まうのでは無いでしょうか?キムユシンの男気ある真っすぐな性格がドラマを更に面白くします。

そして中盤からピダムが登場します。

このピダムも最初は山猿のような野蛮でヤンチャだけど、正義感溢れた好感度抜群でした。しかし

徐々に自分の正体がわかり、トンマンを助ける側から、ミシルの周りの悪巧みから、トンマンを敵

に回してしまう事になるんですね。

誰もが最後はトンマンとピダムの仲が上手く行って欲しいと望んだのでは無いでしょうか?

ピダムを唆す輩がいなければピダムとトンマンはハッピーエンドだったのかもしれませんが、

ピダムはトンマンの夫になり、トンマンを支えて行く事が生き甲斐なのかと思っていたので、そこ

は本当に残念に思います。

ピダムの存在がこの善徳女王のドラマには、良いスパイスになっていて、後半はまさかの展開にな

りますが、ピダムがトンマンの夫になれなかったのはやはり、ピダムに欲が出てしまい自分が王様

になりないと思ってしまったのが、悲劇に繋がってしまったのですね(涙)

ピダムの最後は本当に悲しかったです(涙)

まだご覧になっていない方はぜひおすすめしたい作品です。

 

善徳女王のキャスト

 

・トンマン王女(後の善徳女王)役  イ・ヨウォン   (1980年4月9日生)

・ミシル(美室)役         コ・ヒョンジュン (1971年3月2日生)

・キム・ユシン役         オム・テウン   (1974年4月5日生)

・チョンミョン王女役       パク・イェジン  (1981年4月1日生)

・ピダム 役           キム・ナムギル  (1981年3月13日生)

・キム・チュンチュ役       ユ・スンホ    (1993年8月17日生)

 

善徳女王のあらすじ最終回

トンマンはピダムの事を愛し、最後はピダムと二人で余生を送りたいと考えていました。

しかしピダムはミシル派やヨムジョンの陰謀でトンマンから王位を奪おうとし、反旗を翻し、兵を

挙げます。トンマンはピダムを最後まで信じていましたが、国を守るために仕方なくピダムの討伐

を決めます。

ユシンとアルチョンを戦場に向かわせユシン軍とピダム軍は激しい攻防戦を繰り広げますが

ピダムはそれが陰謀により、自分は陥れられたのだと気づきます。

しかしもう取り返しがつきません。ヨムジョンに怒りをぶつけますがヨムジョンは全く悪びれずに

例え今、トンマンを手にしたところで遅かれ早かれいずれは、権力を自分のものにしたくなり、

トンマンを裏切る事になる。それなら今のうちに奪っておくほうが良かったのだ。お前は人を信じ

られず、いつトンマンに裏切られるか捨てられるかと不安なのだ。トンマンは最後までお前を信じ

ていたが裏切ったのはお前だと言い笑いながら出て行きます。怒ったピダムはヨムジョンを斬ります。

ビダムはミシルと真平王の子供だったがミシルが王妃になれないと思った時に捨てられ、人を信じ

る事が出来なくなってしまっていたのです。それが愛する人の言葉でも・・・

ヨムジョンはそんなピダムを見抜いて、企んだのです。

ピダム軍の反乱軍はユシン軍に攻略されピダムは死に絶えます。死に絶える時はトンマンに向かっ

て歩き出します。たくさんの矢がピダムの身体を射ぬきますがトンマンまで70歩30歩、後10歩と

一歩ずつトンマンに近づこうとし、ユシンやアルチョンの剣を受けながらもトンマンの名を何度も

口にして息絶えます。悲しい最後でした。(涙)

そしてトンマンも以前から体調が悪くユシンに三韓統一の夢を託し、ピダムの後を追うようにユシ

ンに見守られ静かに息を引き取ったのだ。

善徳女王の感想

とうとう観終わってしまいました。いや~本当にスケールの大きい見応えのある壮大なドラマでし

た。トンマンは双子の妹として生まれましたが、昔は双子が生まれるとあまり良くない言い伝えが

有り、ミシルの手下が真相を確かめ、赤ん坊を殺しにきたのです。本当に酷くて恐い世の中だった

のですね。父親の真平王(チンピョン王)と母親のマヤ正妃が侍女のソファに頼み、片方の赤ちゃ

んを逃がすところからドラマが始まりました。そこのシーンからこの後の展開がどうなるのか面白

くてドラマに引き込まれて行きましたが追っ手の方が強いので捕まったら殺されると思い、その

場面ではヒヤヒヤしながら観ていました。なんと言っても新羅27代王女性では初の王様になる方で

すから、その場では絶対死なないと思いながら・・・

時は過ぎて、赤ちゃんはトンマンと名付けられ、貧しい中にも凛とした知的で勇気ある

少女として育ちます。ソファもトンマンを実の娘のように育てていて、砂漠での暮らしにも慣れ、

酒場に来てくれるお客さんとふれあいながら楽しく暮らしていました。しかし、そこに赤ん坊を殺

そうとしたミシルの手下が来るのです。もうせっかくの幸せな暮らしがここから波乱万丈な人生を

送る事になるのですね。そして、追ったり逃げたりの最中、

母親のソファは砂漠のアリ地獄に落ちてしまったのです。ここは本当に悲しかった~母親から

ムノンに逢うように言われムノンが父親と思ってしまったトンマン。

父親と思ったムノンを探しに都に行きますが様々な難題にあいます。双子の姉のチョンミョン王女

やまだ花郎に入る前のユシンに出逢います。まだ子役の出番でしたが、子役たちも物凄く上手で引

き込まれました。子役の上手さも魅力のひとつですね(^_-)-☆

出逢ってからトンマンの正体をまだ知らないチョンミョンやユシンはぶつかり合いながらも見えな

い運命の糸に導かれて 大人になるのです。

大人になったトンマンやチョンミョンやユシンですがトンマンとユシンの男女としての愛情も気に

なって来ましたね。最後は二人がハッピーエンドになるのかと想像してしまいましたがユシンは

別の女性と結婚するのですね。いやそれまではトンマンとユシンのお互いを想い合いながらも葛藤

する姿に私も切なくなったり、最後はふたりはハッピーエンドとトンマンとユシンの幸せを願って

いた方は私だけでは無かったと思います。

そして途中からピダムが登場した時も最初は敵か味方かわからないような感じでしたが、正義感が

強いのかトンマンとユシンがおかしな輩たちに捕まりそうな時は、どこからか出て来て助けてくれ

ました。そしてトンマンとユシンを逃がしてくれるのです。その時はピダムはいい男だな~と惚れ

惚れしてしまう位のいい男を感じました。

それからもピダムはトンマンとユシンの力になろうとしていました。様々なシーンでピダムはトン

マンを助けて来たのです。そしてピダムもトンマンへの慕う気持ちが生まれて来たのですね。でも

トンマンにはユシンがいるので最初は求める気持ちよりも温かく見守る気持ちが強く、本当に純粋

な気持ちだったと思います。それがドラマの見どころでも有りましたが、ピダムが自分の母親が

ミシルで父親が真智王とわかってから、ピダム自身が変わっていってしまいます。もちろん

ミシル派の陰謀、ヨムジョンの策略等、様々な誘惑がピダムの周りに取り巻いてしまったのも原因

ですがピダム自身も幼い頃、親(ミシル)に捨てられてしまい、愛情に飢えて居たせいか人を真から

信じる事が出来なかったのですね。

愛するトンマンが自分に向けてくれる愛情さえ信じられなくなり、権力を唆され

トンマンを裏切り反旗を翻してしまいました。そして、残酷な形で亡くなってしまうのですね。(涙)

本当に悲しくてわんわん泣いてしまいました。トンマンも権力から退きピダムと静かに2人で幸せ

に暮らしたいと願っていたのに愛する人を信じられなくなるのは悲しい事ですね。

しかしトンマンは最後まで女王としての威厳を持ち自分では叶えられなかった三韓統一の夢をユシ

ンに託して息を引き取りました。

善徳女王の生涯を駆け抜けたドラマで見応えがありながら、FОDで一気観をしてしまいました。

そんな訳で最後はちょっとモヤモヤしましたが本当に面白かったです。

皆さんも1話観ただけで虜になり、毎日、寝不足間違いなしですよ(笑)

 

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