こんにちは、まーこです。今回は、私が最近観た映画、尚衣院ーサンイウォンの中で伝統職人ドルソク役を演じたハンソッキュの事を書きたいと思います。
ハンソッキュは1964年11月3日に韓国のソウル チョンアムドンで生まれました。
趣味は釣りやゴルフだそうです。身長は178㎝、体重は64kgの中肉中背だと思いますね。
大学(東国大学映画演劇学科)で演劇を学び俳優のなるのが夢だったハンソッキュさんですが、兵役中に大事な腰を痛めてしまった為に俳優の道を諦めて声優の道に進もうと1990年KBSに声優第22期として入社したのが社会人生活の第一歩でしたが、その時に声優として一年先輩(年齢は2歳年下)のイム・ミョンジュと出逢います。でもすぐに交際に発展したわけではなさそうですね。
そして、声優として1年経ちましたが、俳優になる夢を諦められずに翌1991年にMBCタレント公採第20期に入社し俳優に転身しましたようです。
ハンソッキュは映画やドラマの中では、どの役を演じても存在感が大きく『根深い木』(2011年)と『浪漫ドクターキムサブ』(2016年)は演技大賞を受賞されています。
ハンソッキュの子供は4人、妻は?
ハンソッキュは1998年に声優だったイム・ミョンスと出会いから8年後に結婚しました。ハンソッキュが腰を痛めて1990年から1年間だけ声優をやりましたが、そこで奥様のイム・ミョンスと出逢ってから、5年後から恋愛に発展し、1998年にふたりは結婚したようです。
腰を痛め、当時は挫折感さえ覚えて俳優を諦める為に入った声優の会社でしたがそこで奥様と出逢えたのですから、俳優業もハンソッキュの人生には必要な事だったのですね。
そしてハンソッキュと奥様のイム・ミョンスとの間にはお子様が4人いらっしゃるとのことです。
1999年に長女、2001年に次女、2003年に長男、2006年に次男と
娘さん2人息子さん2人と上手に生み分けましたね(笑)
4人のお父さんなんですね。とても優しいお父さんの様に思えます。奥さんとお子さんも現在はアメリカに住んでいてハンソッキュもアメリカを拠点に生活されているようですね。
プライベートの公開しないことで有名なハンソッキュですが、映画で共演した俳優キム。レウォンによると、ハンソッキュが仕事で韓国にいる時も毎日、奥様に電話をし、30分程、「今、何しているの?」「早く会いたい」「子供たちの様子はどう?」などの内容であったと暴露されました。
子供の様子や奥様との会話を撮影で離れていても楽しんでいるようです。今でもラブラブなご夫婦ですね。(#^.^#)
ハンソッキュの出演人気ドラマは?
私がハンソッキュのドラマで一番印象に残っているのは『八月のクリスマス』です。不治の病を隠し好きになった女性と楽しく過ごし、そして自分の病を最後まで告げぬまま消えてしまう何とも切なく悲しいドラマでしたが大好きなドラマです。
そして、韓国でも人気が有った浪漫ドクターキム・サブと浪漫ドクターキム・サブ2では主演の キム・サブを演じハンソッキュの人気が更に高まりました。そして『秘密の扉』では朝鮮第21代王の英祖(ヨンジョ)を演じました。また『根の深い木』でも朝鮮第4代の世宗を演じハンソッキュの 王様役はとても好評だったと思います。
冒頭にも書きましたが『尚衣院ーサンイウォン』のハンソッキュは、尚衣院の長ドルソクとしてベテラン職人の傍ら尚衣院を取り仕切っていました。しかしコ・ス演じるゴンジンの出現で危機感を抱き、善人からゴンジンを陥れる悪人に変わって行く姿が落ち着きが有りながらとても気迫のある演技だと思いました。
・われらの天国(1991年)
・黎明の瞳(1991年)
・息子と娘(1992年)
・パイロット(1993年)
・ソウルの月(1994年)
・彼らだけの部屋(1994年)
・挑戦(1994年)
・ホテル(1995年)
・根の深い木(2011年)
・秘密の扉(2014年)
・浪漫ドクターキム・サブ(2016年)
・浪漫ドクターキム・サブ(2020年)
ハンソッキュの現在は?
ハンソッキュの現在はテレビドラマよりも映画の出演が多いようですが2023年1月よりハンソッキュとキム・ソヒョンのダブル主演で『今日は少し辛いかもしれない』と言うドラマが「WATCHA」にて
日本配信をされているようです。
内容は病気の為、少しずつ食べ物を口にすることが難しくなってきた離婚した元妻の為に懸命に心を込めた料理を作る優しい元夫と家族を描いたヒューマンドラマです。原作は作家カン・チャンレの実話をもとにドラマ化したそうです。心温まる素敵なドラマです。
ハンソッキュの若い頃は?
冒頭にも書きましたが、ハンソッキュは大学時代に演劇を学んだのですね。大学は東国大学演劇映画科に入学しました。
そして、大学2年の1984年にアンサンブルで出場したMBC江辺歌謡祭で奨励賞を受賞されたそうです。やはり若い時から才能が有ったのですね。また大学時代には『虹を探して』と言う短編映画も制作しなんと、シナリオを担当しました。
将来は俳優になるのが夢でそれに向かって頑張って来ましたが、兵役に行き、そこで腰を痛めてしまい、俳優の夢はあきらめて1990年から声優として活動しました。そこで妻のイム・ミョンスと出逢います。
しかし、俳優になる夢を捨てきれずに居る時にある先輩から「君は声が良いから声優も良いが私には君が俳優が合うとしか思えない」と言われ、諦めていた俳優をもう一度やってみようと思い1991年にMBCタレント公採20期に入社し夢だった俳優になりました。
1993年「息子と娘」と言うドラマと1994年「ソウルの月」でかなりのインパクトが有り、スターダムに上がっていきました。
ドラマや舞台を経て映画界でも大活躍していきました。
しかし、1999年の『カル』以降3年間の休息期間があったそうです。
当時のマネージャーはハンソッキュの実の兄だったそうですが、マネージャーとしての範疇を越え、映画製作とトラブルが有ったようです。出演を約束していた作品をギャラが少ないと白紙にしたり、
かなり、お兄さんの方が天狗になり、数々の問題で映画界で避けられてしまった時期があったみたいですね。ハンソッキュが悪いとは思えないのですがやはり身内の事でもマネージャーと言う立場なら仕方がなかったのかもしれませんね。
信頼回復は大変だったそうですが、戻って来てからはその実力を発揮し現在は韓国を代表する国民的俳優の一人として大人気になり、また、韓国では珍しい子だくさんの優しいパパのイメージもあり、親しまれているそうです。
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