ビュティ―インサイド,上野樹里がなぜウジン?韓国語は?

こんにちは、まーこです。今回は、ハン・ヒョジュ主演の『ビューティーインサイド』と言う映画を観ました。

ハン・ヒョジュは『トンイ』や『華麗なる遺産』やユン・ソクホ監督の四季シリーズ『春のワルツ』では、明るくて心優しい役を演じていますが、先日観た『愛を歌う花』と言う映画は、今までのハン・ヒョジュのイメージを覆すように妖艶で嫉妬により変わっていく姿を上手に演じていましたね。

そして『ビューティーインサイド』と言う映画にたどり着いたのですが、なんと日本の女優の上野樹里が出演していたのです。

この『ビューティ―インサイド』の主役のホン・イス(ハン・ヒョジュ)の相手役はキム・ウジンと言いますが、ウジンは18歳の誕生日の朝から、目覚めると容姿が変わり、別の人へ変貌してしまうと言う、奇妙な体質の持ち主なんです。

男性、女性、中年のおじさんやお年寄り、子供、国籍も関係なく変貌してしまいます。

だから、ある朝起きると、イケメンの姿になったウジンは心に決め意中のイスに告白する事を心に決めました。

しかし、それも必死に起きて居られる間だけです。

そして、ウジンは映画の中で123回もの間、容姿や年齢を変えるのでした。(しかも豪華俳優陣で構成されていました。)

本人の意思ではないので、可哀想な映画だと思って観ていましたが、感動しなかなか良い映画でしたよ!

上野樹里は私も個人的に好きな女優さんのひとりです。

 





ビューティーインサイド、上野樹里はウジン役?

映画『ビューティーインサイド』にあの上野樹里さんがウジン役として出ています。

しかも一日だけですがイスとは恋人同士の役なんですね。このビューティーインサイドの

内容は、寝て目覚めた時に別人に変わってしまうと言う、ちょっと奇妙なお話です。ウジン役の俳優さんがなんと123人もいるのです。

そして、性別や国籍、年齢も関係ないので小さな子供からお年寄りにまで変貌してしまいます。

イスの恋人としてウジン役を演じた女性は映画『愛を歌う花』でハン・ヒョジュの

親友として出演したチョン・ウヒや『ピノキオ』や『天国の階段』のチェ・ジウが演じたチョンソの

子供の時の役で有名になったパク・シネと日本人の上野樹里も出演していました。

ハン・ヒョジュのインタビューの中で上野樹里の事をこうやって話していましたよ

『驚く程、役について準備をしていらっしゃいました。ひとつの方向からウジンと言う人物を観ずにいろいろな角度からアプローチをしていましたね。私は韓国人で彼女は日本人だけど、国は関係ないですね。演じている時、私は上野さんをウジンとしか観られませんでしたから、彼女と共演出来て良かったです。』

とハン・ヒョジュは話していました。

私、まーこも上野樹里がウジンで出演したシーンはとても大好きでしたよ。上野樹里の落ち着いて

イスを愛おしそうに見る姿は、男性のウジンの愛情がそのまま伝わるようでした。

さすが日本の女優、上野樹里だと思った場面でした。



ビューティーインサイド、なぜ人が変わる?

この映画は、主人公イス(ハン・ヒョジュ)の恋人ウジンの姿が寝て起きると別人の姿に変貌すると言う、ファンタジーのような奇妙なストーリィーです。別人の姿に変貌しても心はずっと変わらず イスを愛するウジンのままなんですね。さて、なぜ人が変わるのか?

この物語はイス役のハン・ヒョジュとウジン役の123人が主役と言ってもおかしくない設定になっています。なぜ、ウジンは123人もの役者さんが演じるほど変わらなくてはならないのでしょうか?

ウジンは18歳の時から、寝て目覚めると姿形の変わった別人になって起きます。

多分、ウジン本人が戸惑ったのではないでしょうか?この事実を知っているのは、ウジンの母親と親友のサンベクだけです。

ウジンは家具職人として働いていて、ある日、ウジンが作った家具を卸に行った時にイスと言う、明るくて魅力的な女性と出逢います。

ウジンはイケメンでスタイル抜群の日(パク・ソジュン)にイスをデートに誘う事に成功します。次の日も逢いたい為にウジンは徹夜をし、また次の日もふたりはデートをします。

しかし、寝て起きれば、太った中年のおやじに変身してしまいます。

ある日、ウジンは思い切ってイスに自分の秘密を打ち明けます。

なぜ、ウジンはこのような病気になったのでしょうね。それは、この映画の後半にわかりますが、 遺伝だったのですね。

そしてこのウジン役の123人の中には、主役級の豪華な俳優陣が勢ぞろいしています。こんな凄い俳優さんを一瞬しか使わないのは本当に贅沢でもったいない映画だと思いました。

でも一瞬だからこそ、この映画の魅力なんでしょうね。



 

ビューティーインサイド、上野樹里は韓国語をしゃべれたの?

最初はハン・ヒョジュが演じたイスが仕事柄日本語を使うので日本語を聞く事も話せる事も出来る設定だったそうですが、途中から、上野樹里が演じるウジンが韓国語を聞いて理解する事は出来ても話す事は出来ないと言う設定にしたのだそうです。

実際にハン・ヒョジュと上野樹里が話すときはハン・ヒョジュは日本語が話せるようで日本語で話したり、また上野樹里も韓国語の勉強をしているので韓国語でも話し、コミュニケーションを上手にとり、親交を深めていったようですね。



 

ビューティーインサイド、上野樹里とハンヒョジュはどんな関係?

主演のハン・ヒョジュは上野樹里の作品をたくさん観ているようですね。

インタビューで答えていました。韓国でも人気の『のだめカンタービレ』や『ジョゼと虎と魚たち』も大好きな作品で『ぜひ一度、共演してみたいと思っていたのでうれしかった。上野さんは素晴らしい女性ですね』とも話していたそうです。

そしてハン・ヒョジュから観ても上野樹里は可愛いと言っています。(#^.^#)

そして、何事にもしっかり、準備をして挑むプロフェッショナルを感じるとも言っています。このウジン役についても二人でよく話し合ったみたいですね。

でもこの二人はお互いにファンと言っているだけあって、共通点がたくさんある様に感じますね。

今でこそ、ふたりとも結婚し落ち着いた大人の魅力のある二人ですが、若い頃はアイドルにも劣らぬ可愛さでお茶の間を魅了していましたね。私もハン・ヒョジュや上野樹里は大好きですよ。

もちろん、作品もです。



 

ビューティーインサイド、概要と感想

この映画を観まして、絶対にこんな事はあり得ないと思いながら、最後には泣いてしまいました。

なぜって、凄く心に訴えるものが有ったのです。

人を好きになったら、「外見ではなく心」と思いたいですが今の世の中、現実はなかなかそうは行かないと思います。

しかしこの映画は観ているうちに引き、何が大切なのかを教えられるような物語でしたね。本当の愛って外見が大事なのか、それとも内面なのか?また主演がハン・ヒョジュだったのが私にはとても良かったと思います。

そしてもうひとりの主人公のウジンが123人の俳優さんを使い、それが、物凄い皆さん主役級の豪華キャストばかりで、ひとつの作品に人気俳優ばかりが、一瞬の出演、それだけでも絶対に観る価値はあります。

でも何と言っても物語としても本当に素晴らしい映画でしたよ。主人公、イスの気持ちがウジンの事が大好きなのに雑踏の中、顔や容姿がわからずに見つける事が出来ない悲しさ、切なさ、もう嫌!と言う気持ちもわかりました。

しかし、別れてみて、イスはウジンの存在が自分にとって、如何に大切な存在だったか知るのですね。だから、遠いい異国の地まで追いかけてウジンを探すイスの気持ちもわかりますね。

しかし、何をしても変わる事の無い自分がまたイスを苦しめてしまうと、ここにはウジンはいないと嘘をつくウジン、悲しいですよね。

しかし、イスの強い気持ちでハッピーエンドになりますが、もし、自分の好きな人が朝起きたら、別人になっていたら・・・皆さんは受け入れられますか?

苦しい選択ですが、主人公イスは、自分にウジンが必要だった事に気が付いたのですね。

この映画はただのファンタジー等ではなく、人を好きになる時、あなたはその方の内面をみますか?

それとも容姿をみますか?と問いかけられているような素晴らしい映画でしたよ。

何度も観たと言う方もいましたが、私もまた観たくなるような映画でしたね。

 

ビューティーインサイド、パクソジュンの演じたウジンの魅力は?はこちらからどうぞ



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