こんにちは、まーこです。今回は『100日の郎君様』と言うドラマの事を書いてみようかと思います。
題名だけ観ても郎君様って何者？お年を召してる方？老君様？とまーこは興味が持てそうなドラマでした^_^『100日の郎君様』は2019年7月21日から2019年11月6日までＮＨＫＢＳプレミアムにて放送されたテレビドラマです。
全２０話ですが面白くて、まーこも休みの日は家事をさっさと片付け４日間で観てしまったほどです。『１００日の朗君様』は王族のイ・ユルがまだ少年時代に、名家の娘ユン・イソに恋心を抱き、大人になったら、結婚したいと申込ます。
しかし、ある時、左大臣のチャオンはイ・ユルの父親を国王にしたく、陰謀によりユン・イソの父親を逆賊として殺してしまいます。
たまたまその時に居合わせたイ・ユルもそれを観てしまいますがどうする事も出来ません。
それから１６年の歳月が経ちユルの父親は王様にそしてユルは世子になります。ユルはあまり笑顔も見せず、周りからは冷徹な世子さまと呼ばれていたのです。ユルはどうしちゃったんでしょうね。
そんな時、毎日雨が降る事無く、日照りが続いてしまいます。臣下からは、世子と世子嬪の仲があまりうまくいってないのではと指摘を受けます。それに対してユルは腹だたしくなり、独身の若者は翌月の末日までに全員結婚するようにおふれを出すのです。世子のユルは結婚してもまだイソの事が忘れられないのですね。
100日の郎君様は実話？実在の人？
『100日の朗君様』は実話も入っているのか？実在の人はいるのかは、気になるところ出すね(#^.^#) 実は世子イ・ユルもユルの父親も歴史上の史実には載ってない人物です。
と言う事は架空の人物と言うことになりますね。ドラマの構成もかなり、ドロドロした内容で『１００日の朗君様』と言う題名にはちょっとギャップを感じてしまうドラマです。
そして登場人物がすべて架空の人？と調べると出て来ますが、李氏朝鮮王朝時代のお話しなので、韓流時代劇を観た事のある方はわかると思いますが、内容は他の時代劇と同じように陰謀や裏切り、暗殺や処刑のシーン等はほとんどが史実に基づく内容になっていますがこのお話に出てくる登場人物はすべて実在する人物かもしれないと思いながら観ていました。全てが架空の方だったのですね。
100日の郎君様のモデルになった人は？
全てが架空の人物とは言え、やはりドラマになると言う事はモデルになった人かいるのですね。
詳しく調べている方もたくさんいらっしゃるようですがまーこは簡単に調べてみました。李氏朝鮮の歴史を調べても世子にイ・ユルと言う世子はいなかったようです。
しかし、ユルの父親イ・ホが王様になりたく、左大臣のチャオンの企みと陰謀の末にユン・イソの父親を殺してしまいます。イ・ホとユン・イソの父親は兄弟でイ・ホがどうやら弟のようです。
そうなると父親が謀反を起こし世子になった人物とは仁祖の世子（昭顕世子）のモデルではないかと想像してしまいます。
ただ、その時代は、王座を奪う為に派閥による陰謀や企みがたくさんあり、どの王様の時代も王座が狙われ、悲惨な血を流していたようです。（まーこはたくさんの韓流時代劇ドラマから学びました。）
この100日の朗君の世子のイ・ユルは架空の世子のようですがただどの時代の世子や王様は命を狙われて、生き延びた方が王座を守る印象がまーこにはあるのと、イ・ユルは架空の人物では有りますが、イ・ユルを通して当時の世子の苦悩や大変さがよくわかりました。
この『100日の朗君様』のドラマは記憶を失ったイ・ユルが少年時代に貧しい村人のユン・イソと夫婦の振りをしながら、記憶を取り戻し、自分の父親とその臣下がユン・イソの家族にどれ程、酷いことをしたか知る事になります。世子として、愛するユン・イソをどのように救うのかもこのドラマの見どころではないでしょうか？
実在した世子をモチーフやモデルにしたと思う人物はいると思いますが架空のイ・ユルの姿や世子としての人格や人物像を見てドラマを観る方がどの時代の世子の様だ！と思うのが良いとまーこはおもいます。(^^♪
100日の郎君様の時代背景は？
『100日の朗君様』の時代背景を調べたところ、燕山君と中宗の時代だと思う方が多いですね。
結局は兄弟の関係で臣下と共謀し、兄から王座を下すべく、クーデターを起こして弟が王になったと言う事です。この『100日の朗君様』も幼いユルとイソの幼い二人の恋心を踏みにじり、ユルの父親は左大臣と共にイソの父親を殺して自分が王になりました。
と言う事は何事もなければイソの父親が王様になっていたのですね。確かにそうなると兄弟だったと考えられますね。(でないとイソの父親が亡くなっても血縁関係がなければユルの父親が王様になれないですよね( ；∀；))
兄弟の関係で王座を狙い、殺し合いになったり、クーデターを起こして王座を奪う悲惨な実話が ドラマになったものもたくさん有りますが、現代では考えられない程、怖い時代ですね。
特に暴君と言われる燕山君の時代ならば、たくさんの罪のない方の血が流されたと言われています。
この100日の朗君様も架空の人物や王様や世子が出てきますが、時代背景としたら、李氏朝鮮時代の王座を狙う兄弟が如何に多かったのかが良くわかるドラマでした。
ただ、ドロドロした部分だけでは無く、素敵なロマンスでキュンキュンする場面や温かい気持ちになる感動もたくさんあるドラマですので、皆さん是非、観て下さいね。(#^.^#)
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