ユン・ソクホ監督の四季シリーズの見どころをお話ししたいと思います。
日本で韓流ブームと言われ始めたのが四季シリーズの冬のソナタがきっかけだったと思いますが
韓流ドラマを観ない方も冬ソナやヨン様、チェジウの名前は聞いたことのある方は多いのではない
かと思います。
私も冬のソナタから、韓流ドラマにはまったひとりです。しかしユンソクホ監督が四季シリーズで
一番最初に手掛けたのが、2000年作の『秋の童話』だったのですが韓国では四季シリーズの
秋の童話が一番人気で最高視聴率が42％まで上がり、次に冬のソナタで２８％で他の２作、
夏の香りと春のワルツは、あまり視聴率が上がらなかったようです。韓国では日本のような
シリーズ物はあまり好まれない傾向が有ったようです。しかし、日本では2年後の2002年に
冬のソナタが放送され、日本では到来の冬ソナブームが訪れたのです。
春のワルツも日本では注目された人気の有るドラマでファンも多くつき、国民性の違いがドラマに
も繁栄されるのだと思いました。
ユンソクホ監督の作品はどれも韓流ドラマあるあるが詰め込まれていて、韓流ドラマといえば四季
シリーズというぐらい原点が詰まった作品だと思います。
それでは、ユン・ソクホ監督の四季シリーズの気になるところをまとめてみました。
宜しくお願いします。
ユン・ソクホ監督 秋の童話（2000年）あらすじとキャスト
ユンソクホ監督の1番最初の四季シリーズです。私は四季シリーズはどれも大好きですが、最も泣
いたのが、この秋の童話です。
ジュンソ役のソンスンホンもウンソ役のソンヘギョンもこんなに涙を流す役は無かったのでは？と
思う程、泣いていましたね。もちろん、観ている私も号泣で、涙で顔中腫れ上がりながら、仕事に
行った事を覚えています。
キャスト
ソン・ヘギョン (チェ・ウンソ役)
ソン・スンホン (ユン・ジュンソ役)
ウォンビン (テソク役)
ハン・チェヨン (ユン・シネ役)
ハン・ナナ (シン・ユミ役)
ユン・ソクホ監督 冬のソナタ(2002年)のあらすじとキャスト
秋の童話から２年後の2002年、日本で大ブームになった冬のソナタはドラマを観ていない方も
『冬ソナ』の名前は聞いた事があるのではないでしょうか？
驚くことにパチンコ台でも登場する程に一世を風靡したのですね。実は私も韓流ドラマにハマった
きっかけはこの「冬ソナ」だったのです。友人が冬のソナタのDVDを買いある日、面白いから
観てみなよとDVDを貸してくれたのです。最初は韓国のドラマ？とあまり観る気がしませんでした
が、観たら返さないといけないので、渋々観始めました。すると冬ソナを観てから、続々と
韓流ドラマを観続けてしまい、今のようにFODやhulu のような配信サービスも無く、せっせと
ビデオやさんに通いました。冬ソナは私にとっても大切な韓流ドラマのひとつです。
当時、冬ソナの主演のペヨンジュンはヨン様と呼ばれおばさま達を虜にしました。そしてもう一人
の主演のチェジウは、涙の女王と呼ばれ、やはりおばさま達を涙の虜にしました。
これでもか、これでもかと言うくらい、主人公たちに訪れる波乱万丈に自分を置き換えてしまう
ような気持になった方もいらしゃっるのではないでしょうか？日本で言うと昭和の時代を思い出さ
せるような時代背景も魅力のひとつです。
・ペヨンジュン (イミニョン役)(カンジュンサン役)
・チェジウ (チョンユジン役)
・パクヨンハ (キムサンヒョク役)
・パクソルミ (オチェリン役)
・イへウン (コチンスク役)
ユン・ソクホ監督 夏の香り(2003年)のあらすじとキャスト
夏の香りは、冬のソナタの翌年2003年にＫＢＳにて放送されました。愛の不時着でおなじみの
ソンイェジンが21歳の時に出演されたことでも話題になっている作品です。
当時からかわいい子だなと思っていましたが、さらに歳を重ねてより素敵な女性になりましたよ
ね。また、秋の童話にも出演していたソンスンホンとダブル主演で2人の切なすぎる演技に涙が止
まらなかったです。
ソンスンホンが演じるミヌは、愛する人を交通事故で失ってしまうのですが、その愛する人の心臓
がソンイェジン演じるヘウォンへ移植されるところから物語は始まります。臓器移植に伴って前の
持ち主の記憶の一部も転移するという逸話もありますが、この作品でもまるで自然の流れのように
ミヌとヘウォンは惹かれていきます。果たしてその感情は本当の気持ちといえるのか？深く考えさ
せられる作品でした。
・ソンスンホン （ユミヌ役）
・ソンイェジン （シムヘウォン役）
・リュジン （パクチョンジェ役）
・ハンジへ （パクチョンア役）
ユン・ソクホ監督 春のワルツ（2006年）のあらすじとキャスト
夏の香りからさらに3年後に春のワルツが放映され、四季シリーズの完成となりました。
四季シリーズはどれも音楽が素晴らしいんですが、春のワルツの主人公ジェハがピアニストなの
で、いたるところで効果的にピアノ演奏があり引き込まれます。
複雑な環境で育ったジェハは心を閉ざし誰に対しても冷たい態度をとってしまいますが、ウニョン
のお花のような優しい笑顔や性格によってジェハも次第に心を開いていきます。春のワルツという
だけあって、温かさの中に切なさがある春らしい作品だと思います。
・ハンヒョジュ （パクウニョン役）
・ソドヨン （ユンジェハ役）
・イソヨン （ソンイナ役）
・ダニエルヘニー （フィリップ役）
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