ピノキオ症候群とは?本当にある病気?症状は?

こんにちは、まーこです。

今回は、韓流ドラマの『ピノキオ』の事を書きたいと思います。『ピノキオ』は韓国SBSテレビで2014年11月12日から2015年1月15日まで放送されたテレビドラマです。

このドラマは主人公のチェ・イナ(パク・シネ)が心に無いことを言ったり、嘘をつくとしゃっくりが出てしまうピノキオ症候群に罹っていると言うのです。

ピノキオと言えばディズニーの名作を思い出す方が多いのではないでしょうか?ディズニーのピノキオは1940年、コロディ原作の息子を亡くしたゼベットおじいさんが息子に逢いたいと願い続けながら作った木彫りの人形に妖精が命を吹き込みます。

おじいさんと一緒に暮らすピノキオは嘘をつくと鼻が伸びてしまいます。そこから、ピノキオ症候群と名付けられこのドラマでは主人公が嘘をつくとしゃっくりが出てしまいますが、この症候群は本当にあるのでしょうか?想いを寄せる人には駆け引きをしたい時もありますよね。しかし、このピノキオ症候群は、どんな時も心と裏腹な事を言うとしゃっくりが出てしまいバレてしまうのです。

このピノキオ症候群、実際にはあるのでしょうか?





ピノキオ韓国ドラマの概要は?

幼い頃に平凡だが幸せに暮していたハンミョン。それがある火災事故により、父親が行方不明になってしまいました。そしてまるでハンミョンのお父さんが悪いような報道により、バッシングが酷くてお母さんとハンミョンは海に飛び込み心中を図ってしまいます。しかし、お母さんは亡くなり、ハンミョンを老人ヨンピルが助けてくれて、ヨンピルお亡くなった息子ダルボとして生きる事になったハミョン。

そして、おじいちゃん(ヨンピル)の孫娘のイナと一緒に暮らす事になります。おじいちゃん(ヨンピル)曰く、叔父さんがダルボ(ハンミョン)で姪っ子がイナと言う設定になっています。

イナは嘘をつくとしゃっくりの出る病気、ピノキオ症候群なのです。ダルボは一緒に暮らすうちにイナの事が気になり、好きになってしまいます。しかし、イナの母親チャオクがハミョンの家族の報道を屈曲し攻撃した形で報道した為に家族を失ったのです。もちろんチャオクは自分のせいで、母親と心中したダルボ(ハンミョン)だとは知りません。

大人になりダルボは放送記者になるが過去の家族の事故と直面する形になるのです。

そしてまた、イナを利用する母親ですが、記者になる夢を果たしたイナですが、なんと言ってもイナは、嘘をつくとしゃっくりが出るピノキオ症候群なのです。全てに嘘をつけずに報道するイナはどんな記者になるかは楽しみです。

そして、もうひとり、イナに好意を持っているボムジョやユレとの4人の恋の行方もどうなることやらですね。

特にイナのピノキオ症候群はどんな些細な嘘にも反応してしまうので、気持ちを隠す事も恥ずかしさで嘘を言う事も出来ないのです。



 

ピノキオ症候群とは?意味は?

ピノキオ症候群は架空の疾患でこの『ピノキオ』のドラマ上のみのお話しだそうですね。

ドラマ上では自律神経の異常により、嘘をつくとしゃっくりが止まらなくなり、本当の事を話すと止まると言う何ともコミカルな症状だと思います。

先天性の疾患で治療法は無く、43人にひとりが持っている疾患との設定です。このピノキオを執筆した脚本家のパク・へリョン監督は電話やメールで嘘をついてもしゃっくりが出てしまい、きちんと真実を話せばしゃっくりが止まると言う設定を考えたのですね。

ピノキオ症候群は架空の疾患と言えども、もし、実際にこの疾患が有れば世の中の悪人や嘘つき、犯罪も減るのでは無いかと思いました。

パク・へリョン監督もそんな社会が訪れる事を願って、ファンタジーのような理想的な疾患を思いついたのかもしれませんね。





 

ピノキオ症候群は本当にある病気なの?

しかし、このピノキオ症候群はテレビドラマの中だけの事であり、実際には存在しないようです。

このドラマの作者のパク・へリョンが作ったピノキオ症候群は架空の病気なのは、このドラマが好きで何度か観ている方なら知っていると思いますが、『ピノキオ』のホームページにも載っているそうです。

しかし、ウィキペディアから引用された方がピノキオ症候群が存在するとの話しをされていました。でもドラマのピノキオ症候群とは異なる様です。人から笑われたり冷やかされたりすると不快で恐怖に思え、身体が木製の人形のように硬く感じる時の状態の様だそうです。(ジェラトフォビア恐怖症と言うそうです。)ドラマのピノキオ症候群はドラマ内だけでの仮想の症候群で、実際に存在しない工夫症候群です。



ピノキオ症候群の症状は?

韓国ドラマ『ピノキオ』の公式ページを観るとどのサイトにもこのような症状の事が書いてあります。

ピノキオ症候群は横たわっている時にしゃっくりを引き起こす症候群であり、それは43人に1人に現れる不治の症候群です。ピノキオ症候群に苦しむ人々は電話やSMSに横たわってもしゃっくりします。しかし、彼らは嘘を正すとしゃっくりは止まる。

このドラマは恋愛ドラマですが、若い男女が恋愛すると、心にも思っていない事を言ってしまったり、恥ずかしさで気持ちと裏腹の事を言ってしまうのが恋愛だと思います。

でもこのピノキオ症候群はそんな事はお構いなしでしゃっくりが出てしまうのですから、この病気が本当にあったら、大変ですね。素直になり、良い場合も有りますが心の中の本心ばかり、言うのも喧嘩の原因になる事も多いと思うのですがどうでしょうね!



 

ピノキオ韓国ドラマはおもしろい、まーこの感想

この韓国ドラマ『ピノキオ』の主演のパク・シネはあの涙の名作の『天国の階段』のチェ・ジウが主演で演じた チョンソの子供時代を演じていましたね。天国の階段では、父親の再婚相手のミラの連れ子のユリに凄まじい、いじめを受け、大好きなソンジュお兄ちゃんとのデートも悉く潰されてしまい、父親の居ない時にミラとユリに陥れられ、全てを奪われながらも純粋で素直で優しいチョソンの子供時代を観る人が号泣する程の上手な演技でしたね。

あれから11年、すっかり大人になったパク・シネ主演の『ピノキオ』ですが、魅力的で素敵な女性になりましたね。このドラマでパク・シネ演じるイナは何度もくしゃみをする場面が有りますが、そのくしゃみの仕方が上手だな~とまーこはイナがくしゃみをする度に思って観ていました。もちろん演技も素晴らしいですが、くしゃみの真似って意外と難しいですよね。

このドラマは、恋愛ドラマと言っても良いと思いますが、報道の在り方に注目をおいたドラマと言っても良いと思います。日本でもあり得ると思いますが、過剰な報道により、普通の人が悪者になり、してもいない事を犯人扱いされてしまい、昔から住んでいる家に住むことも出来なくなったり、報道により、このドラマのようにバッシングを受けで自殺してしまう人も居ると思います。

主人公のイナの母親がそのような報道をしてしまいましたが、母親は悪気ではなく事実を言ったまでだと主張しますが、その時に自分も母と同じ記者になり、やはり間違っていると思う事を母親にもきっぱり言えるのは、ドラマを観ている人も気持ち良かったのではないでしょうか?

パク・シネの愛情深い温かい演技にまーこはとても癒されました。(^_-)-☆

 



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