こんにちは、まーこです。
今日、ご紹介するのは、今、韓国だけではなく、日本でも大人気のパクソジュン主演の
『花郎(ファラン)』を紹介させて頂こうと思います。
娘に教えてもらい、本当に面白いのか、半信半疑で観たところ、すっかりハマってしまい、
徹夜で3日で観てしまった程です。
今や日本でも主演のパクソジュンは大人気です。パクソジュンがドラマに出るとヒットを保障俳優
と呼ばれる程の人気ぶりです。。日本でも注目され始めたのは2014年に放送された「魔女の恋愛」
がきっかけでです。それの後もパクソジュンの出る番組は大ヒットし、大人向け、国民的若手
トップスターとして、地位を築き上げて来ました。
また、パクソジュン演じる主人公ソヌの本名はムミョンといいますが、漢字で書くと『無名』とい
う名前がわからないままストーリーが進んでいきます。その正体を考察しながら見るのも面白いで
すね。正体が判明したときは衝撃を受けました。
花郎と言えばBTSのテテ(キムテヒョン)が出演している事で有名です。韓流大好きオバ様達はもと
より、若い10代、20代また30代のファンも多いそうです。
それでは作品のお話を紹介していきたいと思います。ネタバレも含みますので未視聴の方はご注意
ください。
パクソジュンのドラマ主演『花郎』あらすじ
今から1500年前の新羅第24代王真興(チヌン)王の時代です。チヌン王こと(サムメクチョン)は母親
のチソ太后の命令で幼少の頃に王宮から離れて顔を隠して生きてきた。チンヌ王(サムメクチョン)
の顔を見たものは、その場で殺されていた。逃げても見つけるまで探され必ず殺されてしまう。
ムミョン(パクソジュン)は親友マンムン(イグァンス)と一緒に賎民の村マンマン村で暮らしてい
ました。マンムンは都に行き、幼い頃、生き別れた父親と妹に逢いたいとムミョンに相談し、ふた
りで城壁を越えて父親と妹を探しにいきましたが、父親と逢える寸前にマンムンは、チヌン王の顔
を見てしまい、ムミョンと一緒に切られてしまいます。やっと逢えた時にはマンムンは虫の息でし
たが、亡くなってしまいます。ムミョンはマンムンの敵を取ろうと、マンムンの本名、ソヌとして
花郎(ファラン)に入ります。花郎とは、三韓時代の新羅に実在した親衛隊の事で、チヌン王の母親
チス太后が国と王の為に忠誠を尽くす精鋭部隊を作ろうと牢獄にいたウィファ公に頼み花郎を設立
しました。最初はソヌとしてマンムン(ソヌ)の妹のアロを守って行こうと決意していたが、
ムミョンにも恋心が芽生え始めます。しかし、不器用なムミョン(ソヌ)がアロに対して、なかなか
思うような展開にならず、ハラハラ、ドキドキにも目が離せません。
またアロの語り部を聴くと心を癒され、ウトウトと寝入ってしまう事があり、アロの事を気に入り
惹かれているチヌン王(サムメクチョン)も母親のチソ太后に対抗して『ジディ』と言う名前で花郎
に入ります。
ムミョンは親友の敵を探しながらも花郎の中ではジディとも時々ぶつかりながらも関係を築いてい
ました。アロを巡り、ソヌ(ムミョン)とジディの恋敵の様子も見どころです。
花郎の中に最年少のソクハンソンがいます。ハンソンは天真爛漫で誰からも愛されるキャラクター
です。ハンソンには腹違いのソクタンセと言う兄がいますが、兄の母親が身分違いの使用人と言う
ことでお祖父様のソクヒョンジェには虐げられて生きてきたのです。ハンソンは身分は関係なしに
兄のタンセが好きでしたがハンソンが花郎に入れたのに対して、タンセは郎徒にしかなれなかった
のです。『俺と一緒にいたら、お祖父さまに叱られるぞ』とタンセもハンソンを気遣い 可愛がっ
ていました。ハンセンはソヌの事も慕って、よくソヌの周りに出現しては嬉しそうにしていまし
た、しかし、悲しい出来事が起こります。
権力者パクヨンシルがソヌが王様と勘違いし、ハンソンとタンセの祖父ソクヒョンジェが
パクヨンシルに気に入られようとソヌを殺せとタンセに手紙と毒を渡します。その手紙をハンソン
が読んでしまい何とか兄タンセを止めようとし・・・
パクソジュンのドラマ主演『花郎』ネタバレ最終回
『己の秩序を築きます』と風月主ウィファにソヌは言いました。ウィファは『謀反か?』と笑って
言います。『力なき王は何も成しえません。神国に必要なのは、国を変える意志を抱く強き王で
す。どうかご助言を』ウィファは『私を謀反の陣頭に立たせるつもりか?』とウィファ。そして
自分の思いを書いた手紙を渡しました。
チソ太后の侍女のモヨンが太后にお茶を入れています。侍女が下がり太后がお茶を飲もうとした
ところでスホが取り上げ『侍女が何か入れた。毒が入っているかもしれないから飲むな』と言いま
すが、それでもチソ太后は飲もうとします。再度、取り上げ今度はスホがそのお茶を飲み干します。
『すぐには効かぬ毒だ。身体に蓄積され症状が出る』そう言って咳をした。チソ太后は毒だど知っ
てて飲み続けていたのです。
王宮にアロを閉じ込めているチヌン王『あなたらしくないやり方ですね』私も所詮、チソ太后の子
だ。と冷たくアロに言います。アロは不安そうな顔をします。
チヌン王は花郎を宮殿に呼び寄せた。『私は3日後に王になる。花郎として国と王を守れ』そこへ
ソヌが来て『花郎は自由だ。花郎は自ら動く時、神国の未来を思い描ける』聞いたことがあります
ね。『反旗を翻すつもりか?』と寂しそうな顔でチヌン王が言います。『王を支えるかどうかは
我々が決めることだ』とソヌが強気の口調で話します。
花郎たちは王が二人いるようだと言います。
スホからチソ太后のお茶に長い間、毒を入れられそれをチソ太后が飲んでいる事を聞いたチヌン王
は母、チソ太后の元へ行き、侍女が入れたお茶を飲もうとした茶飲みを取り上げ投げ捨てた。そし
てパオにヨンシルの手下の侍女を殺せと命令する。
チヌン王が宮殿に入り王座に座りました。ヨンシルはチヌン王に向かって『誠にその座の主だとお
考えで?』と言います。チソ太后は『ここをどこだと思っていますか?』と『角干パクヨンシルは
聖骨であるフィギョン様のご子息ソヌを王に推挙いたします。』とヨンシルは官僚とチソ太后の前
でチヌン王に言いました。そこへソヌ率いる花郎が来たのです。チソ太后は怯えた顔をし、チヌン
王は神妙になりヨンシルは含み笑いをしています。そしてスホが言います『新たな神国を築く王を
選びました。我々はこの場で神国を強くし民の意を酌み得る王様に忠誠を誓います』と言いソヌ以
外の花郎達は伏せました。そしてソヌが言いました。『神国の民として神国とその主君のため忠誠
を尽くせ』それから剣を抜いたのです。ヨンシルは悪どい顔で笑みを浮かべながらチソ太后と
チヌン王を見ています。そしてソヌは『真興王 万歳』と叫び、花郎達も後に続けました。
パクヨンシルは、自分の天下が来ると思っていましたが、ソヌや花郎達の様子をみて戸惑っている
ところへソヌがヨンシルの首に刀を当て言いました。『王様のお命を狙い謀反を企てた
パクヨンシルはその報いを受けよ』ヨンシルはの官僚たちは慌てふためきましたがソヌが
『この者と同じ考えの者は前に出よ』と言いました。
そしてチヌン王とソヌは互いに目と目で絆を確かめ合ったのです。晴れてチヌン王は群衆の前に出
る王様になりました。ソヌの父親のもお前が誇らしいと言いました。
チヌン王も様々な思い出がよみがえ神国と民の為の王になろうと誓います。そしてチソ太后そして
が倒れました。アンジが診ましたが『そなたに話がある』と言う手を払いのけ出て行こうとするの
をスホが止めました。『忘れようとしたが忘れることは出来なかった』と言うチソ太后にアンジは
『憎もうと思った。殺そうとも思った。だが出来なかった。』と『すまぬ』と一言い、息を引き取
りました。
そして宮殿に閉じ込められたアロにパオがチヌン王からの手紙を持って来ました。
『私を恨んだか?お前を角干から守るために閉じ込めたのだ。お前に会えば手放したくなくなりそ
うで書状をしたためたのだ。行け待たせずにあいつのもとへ』
そしてアロはソヌの元へ走り、またソヌもアロの元へ走りました。
『もう一人にしない』と熱いくちづけをしました。
そしてアロはいつもの多易書の店主ピジユギのところで語り部をやっていました。
店主は『2人の貴公子の心を奪った伝説の女人なのに以前と変わらぬようだな』
店主の子供を手なずけようとしたところ、店主から『この子はうちの子だよ。そんなに寂しいなら
恋愛でもすれば良いんだよ』とアロは『恋愛はひとりじゃできないでしょう?一人にしない約束
は?一人じゃ無理よ。』と剣幕で怒ります。
そしてスホンと養父である角干が落ちぶれてしまったパンリュウの恋のゆくへは?
忙しくてほとんど家にいないソヌをアロはいらいらしてもう終わりだ、と怒っています。
そこへソヌが帰って来て抱き合います。『結婚しよう』とハッピーエンドです。
パクソジュンのドラマ主演『花郎』キャスト
・ムミョン(ソヌ)役
パクソンジュン
生年月日 1988年12月16日
主な出演作 2012年「ドリームハイ2」 2014年「魔女の恋愛」でブレイクし、最近では
2020年放送の梨泰院クラスも大人気です。
・新羅第24代王真興王(チヌン王)、 サムメクチョン、ジディ役
パクヒョンシク
生年月日 1991年11月16日
アイドルグループZE:Aのメンバー「相続者たち」や「家族なのにどうして」で演技大賞の新人賞
を獲る
・生年月日 1990年2月11日
2003年「四捨五入」のヒロインデビュー日本語が堪能で日本の映画にも多数出演している。
・ハンソン役
BTS(防弾少年団) キムテヒョン
2013年 BTSでデビュー本作品が演技初登場にも関わらず、泣かせるシーンを見事に演じ切りまし
た。日本でも熱狂的フアンも多いです。
パクソジュンのドラマ主演『花郎』感想
とうとう観終わってしまいました。
花郎に出てくるキャストもそれぞれが個性豊かで、美形も多くドラマと共に楽しませて頂きました。
マンマン村で親友マンムンと暮らしていた時は、喧嘩早く無鉄砲さが板についていましたが、親友
マンムンを亡くしアロと出会い、花郎に入ってからのムミョン(ソヌ)は本当にかっこ良かったで
す。
また真興王(チヌン王)との何とも言えない絆にところどころ感動させてもらいました。男の友情を
感じながら、マンムンの敵の一人だと思った時のソヌの感情の様子がよく表れていました。
また見どころの一つである、ムミョンの正体ですがまさか聖骨(ソンゴル)だったとは。
源花(ウォナ)であるチュンジョンとチソ太后の兄フィギョンとの間に出来た子で、チュンジョン
は自身もチソ太后に刺されながら必死に出産し、その幼い命を守るために名前も付けずに都から
離れたマンマン村で育てられました。
私自身、親の立場なのでチュンジョンの気持ちも痛いほどわかりますし、その気持ちを思うと切な
くて心が痛かったです。
アロとの恋愛もなかなか進まず、ハラハラドキドキでしたね。
また皆さんもハンソンが亡くなる場面は、号泣だったのではないですか?私もハンカチを何枚も用
意しました。
実はあのハンソンの結末には、ある噂があるんです。
スケージュールの関係で長くはドラマに関われない為、どこかでドラマから降板しなくてはいけな
くなり、あの様な形でテテの出番を無くしたらしいです。
BTSくらい、人気の有るグループでしたら、テレビのバライティーや歌謡番組等、あちらこちらに
引っ張りダコだと思います。テテがドラマの収録でひとり居なくてもファンにとっては、寂しい限
りですね。
噂の真相はわからないのですが、理由はどうあれ凄く良い役でファンで無くても涙涙涙でした(涙)
最終回も良かったですね。誰もがソヌが謀反を起こすのではないかと思っていたと思いますが実は
ジディの事もちゃんと考えてくれて居たのですね。
本当に笑いあり、涙あり、感動ありの見応えのあるドラマでした。
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