こんにちは、まーこです。今日は『屋根裏部屋のプリンス』の事を書こうと思います。屋根裏部屋のプリンスは韓国SBSで2012年3月21日~2012年5月24日まで全20話のテレビドラマです。
このドラマを観た時は声を出してゲラゲラ笑うほど面白く、またこんなに泣いたドラマは無いと言うほど号泣しました。そして、屋根裏部屋のプリンスの世子は実在の人か気になり調べてみましたよ。
また首都圏地域では視聴率15.7%と最も高い視聴率で3月21日の初回は9.8%で始まり平均視聴率は11.6%を記録した程です。最高視聴率はやはり5月24日の最終回だったようですね。
屋根裏部屋のプリンスは面白い?あらすじ
時代は300年前の朝鮮王朝時代、世子であるイ・ガク(パク・ユチョン)は一緒の床にいたはずの妃の嬪宮の死体をプヨン池で発見し衝撃で愕然とする。
そして、世子イ・ガクの幼少時代に戻る。世子の父親の王様は世子に妃を迎える話しをします。
ある臣下にふたりの娘がいました。妹のプヨンを世子の妃候補にしようと考えた臣下とその妻で選ばれなかった姉ファヨンに宮殿に行く妹の準備をするように言いますがふたりの姉妹は戸惑いをみせます。
そして時代は現代になり、朝鮮時代に姉妹ったふたりは、親が再婚し連れ子同士の義理の姉妹になります。姉をセナ(朝鮮時代のファヨン)、妹がパク・ハ(朝鮮時代のプヨン)と言います。セナはパク・ハに意地悪ばかりします。それがバレて足を鞭でたたかれます。そして停めてある軽トラックで寝ているパク・ハをそのままにしてトラックが走り去るのを見送ります。トラックは釜山まで行くようです。
そして時は朝鮮時代に戻ります。世子嬪候補に選ばれなかった姉は、着飾る妹それを喜ぶ両親も疎ましく思い、
親に候補選ばれなかった姉の方が意地悪をし妹の顔に一生消えないやけどを負わせてしまいます。
そして姉のファヨンが妹プヨンの代わりに世子嬪になりました。陰で泣きながらそれを見ているプヨンは可哀想でしたね。
大人になってもプヨンが見事な蝶と牡丹の刺繍をしますが全て姉の世子嬪が自分でしたように世子に言うのです。意地悪ですよね。
そして冒頭の嬪宮がプヨン池で亡くなった時に話は戻ります。世子は泣きながら世子嬪を殺した者は八つ裂きに、また関わった者は生きたまま肉をえぐってやると怒り心頭です。そして世子が流した涙がプヨンの刺繍の蝶々に染み込み、本物の蝶々になり世子イ・ガクの肩に止まります。
そしてまた現代へ、世子だったイ・ガク(パク・ユチョン)がニューヨークの市場にいます。そして蝶々も一緒に現代に来たのですね。その蝶々がある女性(ハン・ジミン)の肩に止まります。
その女性には蝶々が見えるのですね。嬉しそう肩に止まった蝶々を見ています。その女性こそ幼い時に義理の姉に軽トラックに置き去りにされ走り去るのを見送られたパク・ハだったのです。パク・ハの姿が可愛かったのですね。その姿をイ・ガクは写生しました。
しかしその世子イ・ガクにそっくりな男性は実はヨン・テヨンと言うホームやショッピングセンターの後継者だったのですね。テヨンのおばあ様に頼まれて異母兄弟のヨン・テムが韓国からテヨンを迎えに来ましたがと一緒に海に行きテヨンは海に落ちてしまい、テムは助ける事もせず、そのまま行方不明としておばあ様に報告します。
悪い奴はどこにでもいるのですね。パク・ハは韓国の警察から父親が見つかったと連絡があり、韓国に帰国します。
そして場面はまた朝鮮時代へ戻ります。
臣下達は池に足を踏み外し滑りおちたのでは?と言う者もいたが世子イ・ガクはこれは何者かの陰謀だと確信する。そしてイ・ガクはウ・ヨンスルとト・チサン、そしてソン・マンボの3人の臣下を特別採用として集め嬪宮の死の真相を解明しようとする。
嬪宮が亡くなる前に一緒にいた人物を探し当てるが、4人は何者かに襲われ、崖を飛び越えようとして馬から落ちて現代へタイムスリップしてしまいます。
しかし、逢いたかった最愛の父は亡くなっていたのですね。そして、継母のマノクとセナに逢いお葬式をやります。パク・ハは商売を始めますが、ある夜、疲れて自宅のアパートに帰るとガサゴソと音がするので振り返ると、何と朝鮮時代の格好をした4人がいるではないですか・・・
そこからコミカルで笑えて温かく悲しいドラマが始まりますよ。
本当に面白いです。ただ面白いだけではなく、心が温まりそれでいて号泣してしまうドラマです。
是非、皆様に観て頂きたいと思いました。
屋根裏部屋のプリンスのキャスト
・イ・ガク と ヨン・テヨン 役 パク・ユチョン
・パク・ハ と プヨン 役 ハン・ジミン
・ホン・セナ と ファヨン 役 チョン・ユミ
・ヨン・テム と ムチャン君 役 イ・テソン
・ソン・マンボ 役 イ・テリ
・ト・チサン 役 チェ・ウシク
・ウ・ヨンスル 役 チョン・ソグォン
・ヨ会長(ヨ・ギムラム) 役 パン・ヒョジョン
・コン・マノク 役 ソン・オクスク
屋根裏部屋のプリンスのネタバレ最終回
19話でセナとテムはイ・ガクを車で轢き殺そうとしました。しかしそこへパク・ハが現れイ・ガクを助けてパク・ハが思い切り車にぶつかり、湖に投げ飛ばされました。
セナとテムは焦って急いで逃げました。イ・ガクは泣け叫び、湖に入りパク・ハを助けようとします。湖に浮かぶパク・ハを見たその時、300年前の嬪宮の死の時の事が蘇ります。
そしてイ・ガクは確信したのです。あの嬪宮の死体は世子嬪のファヨン(セナ)ではなく妹のプヨン(パク・ハ)だとわかりました。セナとテムは外国に逃げようとしていました。
やっと病院につき、パク・ハを治療してもらっている間にイ・ガクはセナに電話をして病院に呼び出します。そして、セナに『事故でパク・ハの肝臓は駄目になってしまっている。
どうかセナさんの肝臓をパク・ハに移植して助けてやって欲しい』と頼みます。しかしセナは『私には関係ない』と拒否しますがイ・ガクは渡したい物が有ると言います。
そして『パク・ハはセナさんの妹だろう?輪廻の話しをしたと思うが過去世でもセナさんとパク・ハは姉妹だったのだ。そしてその時もパク・ハはセナさんの身代わりに死んだ。
現世でもパク・ハはセナさんの悪事を知りながら警察に通報しなかった。今回、僕の代わりにパク・ハが轢かれたのも僕の為でもあるがセナさんの為でもあるんだよ。
セナさんは彼女の姉だから。どうかパク・ハを助けてやって欲しいパク・ハを助けられるのはセナさんだけだよ。
これはセナさんの悪事の証拠になる物だ。もう必要なくなったから』とテーブルにセナとテムの悪事の証拠の品を置いてイ・ガクはその場を立ち去ったのです。
そしてその頃、パク・ハの主治医からパク・ハの様態が急変し、すぐ手術が必要な事を言われる。
セナに連絡するも繋がらない。テムがセナを連れて船着き場に行こうとするのを必死にイ・ガグは追いかけます。そしてセナはパク・ハの病院へ行き移植手術をし、パク・ハの命は助かります。
そして、世子のイ・ガクにウ・ヨンスルとト・チサン、そしてソン・マンボの3人は『朝鮮に帰る前にパク・ハさんに恩返しがしたい。アルバイトをして多額の入院費を稼ぎたい』と言い、何と撮影所で殺陣師になったり、道端で得意の事を弾きお金を稼いだり、PCで本を書いたり、次々と得意分野でお金を稼ぎ、自分たちがいなくなっても暮らして行ける様にパク・ハの為にお店を買います。
ある夜、パク・ハとイ・ガクは夜の散歩をします。そこでパク・ハはイ・ガクに結婚しようと言います。しかし、イ・ガクはパク・ハをパクハの為に買ったお店に連れて行き、このお店は何?と言うパク・ハに『君は残って、僕は消える人間だ!生活の基盤が必要だからこの店はお前の為に買ったのだ。』パク・ハは『誰がそんな事頼んだの?私はたとえ短い間でもあなたと結婚したい。
心から愛した人と例え短い時間でもこの時を大切にしたい』と泣きながら言い、二人は結婚式をあげようと相談します。お互い結納品を渡すのですね。パク・ハはイ・ガクに金の平板がついたペンダントを送ります。そのペンダントは後に朝鮮に戻ったイ・ガクの命を救うのです。
その間に一緒に過ごしたウ・ヨンスルとト・チサン、そしてソン・マンボの3人は消えてしまい朝鮮時代に帰ってしまいました。(涙)イ・ガクもいつ消えていなくなってしまうかわかりません。常に手は握り合っていました。そして二人だけの結婚式をあげますがお互いの愛を確かめ合った時にイ・ガクも消えて朝鮮時代に帰ってしまいました。そこは、観た方なら殆どの方が号泣だったのではないでしょうか?
そして最終話、朝鮮時代に戻ったイ・ガクは現代の服装で帰った為に変な服装を来てるやつらだと役人に追われてしまいます。先に戻ったチサンも短パンにシャツでやはり追われる身でいました。そこへ茶屋で鶏肉を食べている、ヨンスルとマンボに出逢い、この鶏肉はどうしたのか?と聞くとガムと交換したらしく、おかみもガムを美味しそうに食べていました。
そして世子と3人は着替えて宮殿に戻ります。宮殿では陰謀が渦巻いていてどうやら世子嬪殺しも世子嬪とプヨンの父親の左議政のホン・マンピルとイ・ガクの異母兄のムチャン君(現代ではヨン・テム役)が関与していた様です。世子を殺そうと父親の左議政のホン・マンピルは毎晩プヨンに世子嬪に手紙を渡すように使に出していました。
その父親からの手紙を読んだ姉の世子嬪の顔つきが普通で無いことに気づいたプヨンはその手紙を観てしまいます。『決行の日だ!失敗をしないように』とそこには世子の命を奪う白い粉を毎晩干し柿に振りかけて欲しいというような内容が書いて有ったのですね。
陰ながらプヨンは世子様をお慕いしていましたので屋敷を飛び出します。顔のやけどを観られないようにいつもマスクをつけて謙虚なふるまいをしていました。しかし、世子嬪が亡くなる前の晩に突然、夜遅くプヨンが訪ねて来たのです。
プヨンは父親が姉の嬪宮に送った手紙を読んでしまい、それに気づいた父親や家にいたムチャン君はプヨンを追いかけて殺そうとします。
しかし、やっとの思いで王宮に着き、世子と嬪宮の居る部屋にたどり着きました。『プヨンよ、こんな夜更けにどうしたのだ!』『世子様に出されたなぞかけの答えがわかったので来ました』『生きていても死に、死んでも生きる者は?』『答えはプヨンです』と・・・そして、正解だったお礼にその場で毒入りの干し柿を全部平らげたのです。
プヨンは世子嬪が世子に食べさせようと毒のヒ素の粉を掛けて有ったので不審な顔をしましたがどうしょうもありません。止める訳にはいかないですからね。
プヨンは世子を守ろうとしてわざわざ夜更けに宮殿に来て自分が身代わりになろうと思ったのですね。(涙)自分が世子嬪になりたいからと姉のファヨンに真っ赤に焼けたコテをわざと顔に押し付けられ大やけどをしなければ妹のプヨンが世子嬪だったのに姉のファヨンは本当に悪女だったのですね。
まさかのいきさつです。そして、プヨンは宮女に『もし嬪宮様に私の事を聞かれたら、芙蓉亭(プヨンテイ眠りにつくと部屋を抜け出し、2人の宮女を連れて芙蓉亭に行きます。
息が絶え絶えのプヨンが待っていて『姉上はなぜこんな恐ろしい事に手を貸したのですか?世子様を殺そうとするなんて、私がこのまま死ねば、死体を調べられて一家断絶、一族は滅び姉上も死罪になります。私は世子様も家族も守りたい、姉上の嬪宮の着物を私が着て池で溺死にをします。
そうすれば嬪宮は亡くなった事になり、家族を守れます。姉上は私の服を着て姿を消してください』とそして、プヨンは世子に震える手で手紙を書き、屏風の中に隠しました。何とも切ない恋心を綴った手紙でした。嬪宮の衣装を着て、冷たい池に身を投げます。本当の嬪宮はプヨンの服を着て顔にマスクを着けて実家に逃げ込みました。
真実はこんな悲しい出来事だったのですね。
現代から300年前の朝鮮時代に戻ったイ・ガク達は、現代の事件からこの池での嬪宮が死んだ事件の事がわかったのですね。そしてプヨン池で亡くなったのは嬪宮ではなくて、嬪宮の妹のプヨンだった事、そしてプヨンの生まれ変わりがパク・ハで嬪宮の生まれ変わりがあの悪女のセナだった事にも気づいたのですね。
そして全てがわかった世子は嬪宮の父左議政のホン・マンピルの一族とムチャン君とその一味を捕まえました。そして嬪宮の母親にプヨンの居所を訪ねます。母親は『プヨンは疫病に罹り家に隔離しています』と伝える。世子は左議政の家に行き、家中をくまなく探すと刺客にイ・ガクは襲われ矢を放たれ胸のど真ん中に命中して倒れてしまいます。
ヨンスル、チサン、マンボは慌てて駆け寄りイ・ガクを抱き起します。イ・ガクは胸を開けてペンダントをみせます。『パク・ハに守られたのだ!』とそして、納屋に嬪宮のファヨンがプヨンの衣装をまとい隠れていました。世子は『こんな奴が嬪宮だったとは』と吐き捨てます。そしてそれぞれの刑を執行します。
イ・ガクは芙蓉亭に行きプヨンが最後の力をふり絞って書き残した手紙をみつけます。それを読むと、プヨンの世子に対する深い愛が伝わって来ます。泣きながら読み終わると世子イ・ガクは紙と筆を出し、手紙を書き竹筒に入れて芙蓉亭の石柱の下に隠しました。300年の時を経てパク・ハに届くようにと・・・
そしてヨンスル、チサン、マンボは町でオムライス屋さんを開きます。なんと宅配までするのですね。そして宮殿に配達し4人で現代のジャージ姿に着替えて美味しそうにオムライスをほおばります。そして傍らには持って帰ってきたハッカ飴が・・・
そして、現代ひとりで芙蓉亭を訪れたパク・ハは芙蓉亭の石柱の石をどけて奥深くに手を入れました。以前、イ・ガクがそこから、玉貫子を取り出し300年前の自分の宝物だからとパク・ハに送り、首に掛けました。それを思い出し、手を置く深く入れたのです。すると竹筒が手に触れパク・ハは取り出し、中に入っている手紙を泣きながら読んだのです。
『パク・ハ、無事にこちらの世界に帰る事が出来た事を知らせよう。商売は繁盛しているか?そなたに逢いたくてたまらない、死してそなたに逢えるならすぐにでも命を断ちたいと思っている。もっと愛してると言えば良かった。パク・ハ、愛している』何とも切なく、パク・ハも私も号泣でした。
そのイ・ガクの想いが300年の時代を経て、最初の頃、テムに海に落とされ命を失いかけたヨ会長の孫、テヨンが眼を覚まし、パク・ハの店に来ます。優しい笑顔でパク・ハをみるテヨンですがパク・ハの頭の中はイ・ガクと別れた悲しみで一杯でした。顔も観ないパク・ハ!
テヨンはそのまま店を出ますが後日、店のドアノブにニューヨーク時代にパク・ハをこっそり写生した似顔絵と芙蓉亭に17時、来るまで待っているとの手紙が添えて有りました。
そして、無の気持ちのままパク・ハは芙蓉亭に向かうのでした。そしてその顔を見ると・・・なんとそこにイ・ガクそっくりなテヨンがパク・ハを愛おしそうに見つめていました。パク・ハは涙を流します。
屋根裏部屋のプリンスの感想と世子は実在の人物か?
とうとう観終わってしまいました。最初の始まりがプヨン池で嬪宮の溺死体が浮かんでいるところから始まり、ギョッとしたのは正直な気持ちです。しかし、ドラマの最後にはその死体が嬪宮のファヨンがでは無く、妹のプヨンと言う事がわかりました。
このドラマは輪廻転生の意味を深く感じるモノがありましたね。300年前、世子の妃を決める時に左議政のホン・マンピルと妻は次女のプヨンを候補にしようと思ったところ、姉のファヨンが嫉妬の為にプヨンの顔に大やけどをさせてしまったのですね。本当に酷い・・・
その姉のファヨンの意地悪そうなところは、嫉妬からきたのですね。多分、それまでは仲の良い姉妹で本人たちも姉のファヨンを選ぶと思っていたに違いないのにやはり、本当はプヨンと結ばれる運命だったのだと思います。それを姉のファヨンが運命を変えてしまい、自分が世子嬪の座に座ります。
しかし、最終話で父親の指示に従い世子を殺そうとした位なので愛情は無かったのですね。しかし、プヨンは違います。心から世子を愛していたのですね
。醜いやけどが有る顔の自分が世子に出来る事はただ一つ、世子を思い浮かべてひと針ひと針、世子の為に刺繍をする事なんですね。プヨンの刺繍はそれは見事で真っ赤な花も蝶も本物のようです。しかし、それも意地悪な姉の世子嬪が自分が刺繍をしたように世子に見せるのです。それがとても腹黒さが見えて腹立たしい気持ちになりました。
それは、現代の話しになり、幼いパク・ハの父と意地悪なセナの母が再婚し義理の姉妹になるのですが、その姉妹こそ300年前に世子の妃候補の幼いプヨンと嫉妬でプヨンに大やけどをさせたファヨンだったのですね。
最初は義理の姉妹と思っていたのが、チャン理事と言うふたりの本当の母親が現れて、異父姉妹でも血の繋がっていたのもこのドラマの輪廻転生と言う観点からみると納得です。しかし姉のセナは300年前も現代でも悪女で妹のパク・ハは心優しく育っていましたが同じ血が入った姉妹でもなんでこうも違って来るのかとドラマだとわかっていてもイライラしてしまいましたよ。
そして現代でニューヨークにいるパク・ハの前に世子イ・ガクガ現れた時には驚きましたが300年前のイ・ガクではなくテヨンと言う青年でした。テヨンも財産争いに巻き込まれ異父兄のテムに殺されかけたりしましたが、何よりこのドラマは韓国に帰ったパク・ハのアパートに突然タイムスリップして来た、4人の朝鮮時代の若者とパク・ハの爆笑が続くコミカルな掛け合いにはしばらく笑いが止まりませんでした。
しかしコメディーかと思ったら、現代の陰謀や姉のセナとテムの悪意ある行動、切ない恋愛やもう最後は本当に号泣でした。私も韓流ドラマが大好きでいろいろなドラマを観させて頂きましたが、面白くて泣けて、余韻が残るドラマでは『屋根裏部屋のプリンス』はダントツのドラマです。今は屋根裏部屋のプリンスロス状態です。ユチョンの世子イ・ガクとしての威厳ある風格もそうですがハン・ジミンが演じたプヨンやパク・ハ役も本当に可愛らしく良かったですね。
そしてこの屋根裏部屋のプリンスはフィクションで王様や世子のイ・ガクも何時代のどの王様とか世子は実在した人物なのかは書かれていませんが他の方も言っていましたが300年前の時代背景や世子イ・ガクの人物像を鑑みるとどうやら李氏朝鮮時代第20代国王の景宗ではないかと言われているみたいですね。
なぜなら、イ・ガクも景宗も蟹アレルギーだと言う事と、ドラマの中で世子イガクは嬪宮とその父親たちに干し柿で殺されそうになりますが、なんと景宗も35歳で干し柿と蟹で亡くなっていると言われています。景宗言えばあのトンイに出て来る、禧嬪張氏(チャン・ヒビン)の息子ですね。トンイのドラマに出て来る景宗とイ・ガクは共通点がたくさんありますが、・・・
それにしても本当に面白いだけではなく、愛する人もいつ消えてしまうかもしれない、だからこそ今の瞬間を大切にしようと思えるドラマでした。是非、是非皆さんも観てくださいね。
絶対、おすすめです。(#^.^#)
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