福寿草、韓国ドラマは面白い?最終回は衝撃!あらすじ感想も紹介

 

こんにちは、まーこです。今回は韓国ドラマ『福寿草』の紹介をしたいと思います。

福寿草は2012年2月17日から8月30日まで月曜日と木曜日の9:45分から10:35分の時間帯に放映された韓国のテレビドラマです。韓国ケーブルテレビ局tvNの初の連続ドラマとして23週連続でケーブル同時時間帯視聴率1位を記録した話題となった作品だそうです。

正直、復讐あり、愛憎ありのドロドロ系ですが、私が観たドロドロ系の中では群を抜くような面白さです。冤罪にされ婚約破棄、子供も奪われて、ここまで不幸にされるんだ!

と、ひとりの女性がとことん地獄に落とされ、復讐を誓いますが悪女役も徹底した悪女なので本当にどうなるかが、最後まで見ものです。観ていてもイライラ、悔しい思いをしながらも本当に面白くて、あっという間に観てしまいました。

眠れなくなる程、面白いので毎日寝不足でしたよ。昔のドラマですが観出したら止まりません。私も当時、何気に1話をたまたまテレビで観たところ、それから毎日、ビデオ屋さんに通い108話を1週間で観てしまったのを覚えています。

今でも時々、再放送でやっていますが本当に面白くて一度観てしまったら、次から次へと観たくなるドラマです。観終わった後は、主人公と同じように生きる為に何でも頑張れるような気持になった事を覚えています。皆さんも是非、福寿草をご覧になり、一緒に復讐劇を満喫しましょう(^_-)-☆

福寿草、韓国ドラマは面白い?魅力を紹介

福寿草の魅力は何と言っても登場人物の根っからの悪人ぶり、裏切りが徹底しています。ドラマの冒頭はヨナが刑務所で殴る蹴るのリンチを受けて脱獄するところからでした。

その後、ウェディングドレス姿のユラと争い、二人でビルから落ちてしまい それが、このドラマが始まりでしたがそれから3か月前にドラマが移ります。

最初の衝撃的なヨナと違い、主役のヨナがとっても素直で謙虚で優しく、恋人のユンジェに愛されて、知的障害の妹スエと貧しくとも幸せに暮らしていました。いや借金取の取り立てが厳しかったですが、穏やかな性格のヨナに癒された方も多かったのではないでしょうか?

またヨナと知的障害のスエの二人を置いて母親が再婚し、その家族のユラや祖母の意地悪さもヨナの人の良さを更に目立たせてくれましたね。

このドラマは最初は良さそうな人も結局、悪人になったり、ソル・ヨナの婚約者ハ・ユンジュもヨナを信じ支えて行くのだと思ったら、悪女のチェ・ユラと結婚してしまいます。

ユンジェの妹のユニがひき逃げにあい亡くなってしまいます。それも真犯人がいるのにヨナが犯人にされてしまいます。警察官も事実を知って、助けてくれるのかと思えば全くの悪人でした。

悪人と言うのは、警察もお金の為に悪女ユニの味方になり、ことごとく証拠を隠滅したり、すりかえたりしてヨナを陥れます。

ドラマの最初はユニやその祖母からもかなり激しい意地悪をされ、可哀想な悲劇の主人公として弱々しいところを見せてくれますが、これでもか!と言う位、嫉妬に狂ったユラから受けた陰謀や仕打ちに段々と強さを見せてくれるヨナです。

また母親や妹スエや行方不明の自分の息子のテオンへの仕打ちに対して、家族の事になると優しさの裏に激しい怒りに復讐の火が着くのが観ている私たちにも伝わりイライラしてしまいます。また、あれほど愛し合ったユンジェも最初はヨナを信じていたのにやはり、会社の為とはいえ、ユラの方を信じてしまう場面ではモヤモヤ感が激しくなります。

観ている私たちの感情も忙しくなる程、面白いですよ。個人的にはいつも陰ながらヨナを支えてくれたガンウクと一緒になれば良いな~!と途中から思って観ていましたがまさかのヨナの息子のテヤンを火災現場から助けるためにまさか亡くなってしまうとは・・・

涙が止まりませんでした。最後まで良い人でしたね(涙)最初はヨナばかりがユラに陥れられて、スパイ容疑で会社に居られなくなり、恋人と引き裂かれ、殺人の容疑で刑務所に入れられ、子供と引き離されこれでもかと言うほど酷い事が次からつぎへと起こりましたが、後半になり、ユラの悪事がことごとく暴かれて行くとやっと観ている私たちの気持ちもほっとし、安心して観られるようになりました。

こんなに不幸を背負ったヨナをなんとか幸せにしてあげたいと思ってしまう程、面白いドラマでした。すべてが魅力です。観始めたらあっという間に観てしまいました。皆さんもこの面白いドラマ『福寿草』の魅力に憑りつかれてしまいます(^_-)-☆

 

福寿草、韓国ドラマの最終回にびっくりした!ネタバレ!

警察に逮捕され拘置所に移送されたユラだが周りの囚人からもいじめを受ける日々。自分の囚人服を切り裂き編んで紐を作り、自殺しようともしました。

その度に看守に助けられます。ユラの祖母のミョンレもすっかり人が変わったようになり、ヨナからのユラが助かった報告を受け、心からヨナに感謝の言葉を述べます。

電話を切ってからも『本当におばあちゃんを置いて死のうとしたの?あとどれくらい苦しい思いをしたらよいの?』と自分の胸をたたき悔やんでいるようです。

ヨナの母ギョンスクはヨナの揺らいでいる気持ちを察し『気持ちを揺らいでは駄目よ。裁判の事だけを考えて無念をはらすのよ』と諭します。

ヨナ、ヨナの母親ギョンスクとかつての恋人で今はユナの夫のユンジェも傍聴席にいました。黙秘を続けるユラにヨナの母ギョンスクは

『娘に謝りなさい。謝って!人殺し死ね!』

と罵声をあびせます。夫のユンジェは心の中で『黙っていても自分の為にならない』とユラに問いかけます。

またユラの祖母のミョンレも傍聴席から飛び出して来て『私のせいです。私が悪いんです。

どうか私を罰して下さい。』裁判官から戻るようにたしなめられ退廷を命じられてしまいます。

弁護人は

『被告人は新進衰弱状態です。供述は書面で提出したため、質問の必要はありません。被告人は控訴内容に対して反論はありませんか?認めますか?』

とユラに聞くとユラは『何も言いません』と言います。

ユラは自分の罪を認め謝りたくないのです。そして判決が出る日に裁判所の傍聴席で亡くなったガンウクの姿を見ます。ヨナはガンウクに『ついに判決がでるわ。無実の罪を晴らせるかしら!』とガンウクも『もちろんだよ。真実は明らかになる。胸を張ってくれ。』と笑顔で答えてくれます。

裁判長から『ひき逃げを含む全ての罪状に関し無罪を宣告する』とヨナはやっと無罪になりました。

また裁判長は

『ソル・ヨナ氏は有罪判決により受刑生活を強いられ、心身共に苦痛をうけました。無罪になった事でその苦痛が少しでも報われることを祈ります。』

ヨナは涙を浮かべながら『ありがとうございます。感謝します』と言って後ろを振り向くと、ガンウクが親指を立てて笑顔でやったねポーズをしています。

ヨナは心から泣きました。本当にヨナは最初から何も悪い事はしていないですよね。ひき逃げを含む全ての罪状が無罪になり、沸き立つ傍聴席ではヨナの母親ギョンスクとスエは抱き合って喜びました。

ユラの父親、ヨナの義父インソクも最初はヨナやスエにも優しくて良い義父が出来たとほっとして観ていたのに段々と欲が出て来て悪事に手を染めてしまうのですね。

インソクは懲役7年の刑になりまた、ユンジェの妹のユニをひき殺したユラの罪を隠蔽し証拠を改ざんしたパク刑事(パク・チャンドゥ)は懲役8年の刑を言い渡されました。

チェ・ユラはひき逃げ事件を起こしそれを隠蔽しようとしたその手口は計画的であり殺人未遂まで犯した。更に誘拐など非人道的な罪を重ねたが反省の色が見られない。よって被告人を無期懲役に処する

とかなり重たい罪に処されました。それを聞いてユラの祖母は泣き崩れます。

この期に及んで『これはヨナによる陰謀でヨナに陥れられた』とヨナに向かって『悪いのはあんたよ!勝ったと思う?あなたも地獄を味わうはずよ』と罵声を浴びせ連れて行かれます。

それでも私は悪くない!と叫んでいます。そしてテイルはユニが事故に遭った時の夢を観てうなされます。目を覚ますとユニが白装束を来て側にいます。そして私は大丈夫よ。

楽になったわ!と優しく言います。だからあなたも胸の中を楽にしてと言います。テイルはユニに行くな!そばにいてくれ!と言いますが幸せになってねとテイルのおでこにキスをして消えてしまいます。

そこでテイルは本当に目が覚めます。手はユニを求めて伸ばしたままでした。すると手の先にスエがいました。

『おじさん、まだ頭が痛む?お粥を作って来たの』と差し出します。

仕事ではヨナがヨナ天然化粧品が通信販売で1位を獲得しました。圧倒的なスピードで成長したのです。素晴らしいヨナ!新たな人生を歩むときに役に立てる様に刑務所の受刑者向けに化粧の講義も行っています。そしてスエとテイルの結婚式が行われました。

ヨナの側にユンジェが来ます。『お前の辞表を受け取るんじゃなかった』と通販の売上第1位の事を悔しいよと言って労います。

ジョイ社に近づくまで待っててと言ってヨナは立ち去ろうとしますがその時、ユンジェは5年でも10年でもいや50年でも待ちたいと言います。いいかな?

と聞くユンジェの言葉にヨナは答えませんでした。

刑務所では相変わらず皆に意地悪をされるユラですが簡単にプライドは捨てられず囚人に対しても謝りなさい!あなたが悪いと石を投げようとしたり、食事も摂ろうとせず、何度も自殺を図ろうとします。ヨナは刑務所に講義に行きながらユラの様子を観に行きます。

囚人たちに殴る蹴るの暴力を受けているユラを観るとヨナは辛くて夜も眠れません。刑務所のシスターに相談をします。ヨナはユラには苦しんで欲しかった。

私以上に苦しんで欲しかったのに心が晴れないと言いました。シスターがユラの面会に来ます。ユラは神様は何故、私なんかを創ったのか?どうせ罪を犯して刑務所に入るのなら創らなければいいのにとシスターに訴えます。

ユラさんは子供の頃、自分の母親が自分のせいで亡くなったと周りから言われて心が傷付き、唯一、ユンジェさんだけが泣いているユラに『お前のせいではない』と言ってくれたとシスターに打ち明けました。心の傷が癒えないで残ったまま大人になったのでしょう。難しいけどヨナさんの為に憎むことはやめましょう。人を憎めば自分の身を滅ぼしますよ。

とシスターからヨナは聞いてわかっているけど難しいんです。許せません。と心でつぶやきます。そしてヨナの母親ギョンスクはユラの祖母のミョンレを訪ねます。

ミュンレは家も財産も全て寄付して養護施設で住み込みで働いていました。家は狭くても広くても心が楽であれば良いといいました。

子育てもやり直すつもりだと、かわいがるだけで甘やかして育てるのはやめようってそう思い自分なりの償いをしようとしています。ヨナは息子のテヤンが寝てからテヤンが描いた絵を観ていました。

その中にユラの似顔絵があり、下に『ユラおばちゃん、会いたい』と書いてありました。ヨナは複雑な気持ちで観ていました。ユラは刑務所で父や祖父に会いたいと思うと同時に寂しい、死にたいと口にしています。

そこへ看守が手紙を持って来ます。それはヨナとユンジェの子供テヤンが描いた絵でした。『ユラおばちゃん、会いたい』と書いて有る絵を観てユラは泣きながらテヤンの名を呼びます。

そしてそこに入っているヨナからの手紙を読みます。

ユラ私よ。元気?あなたに手紙を書くなんて妙な気分だわ。テヤンの絵を見せたかったの。なかなか上手でしょう?そこでは今も30分しか太陽を浴びられない?肌寒い日はうれしいけど真夏はうっとうしい時間よね。毎年8月はそう思っていたわ。5本目と6本目の間に立ってみて そこに立っていると不思議と風が涼しく感じるの 見上げると枝の間から空が見える?そこから見上げる空が一番 好きだったわ あなたは?あなたも大丈夫?

手紙を読み終えるとユラは空を見上げて涙を流します。そして『ごめんなさい。ごめんなさいヨナ』と言うのです。ユラは初めて自分のしたことを悔いて謝れたのです。

ヨナは爽やかな顔で自転車に乗って刑務所にいるユラ宛てにポストに手紙を入れています。ユラとヨナが交差しながら人生の狭間をうつしている様子に泣けてしまいました。そこで長いドラマは終わりました。( ;∀;)

福寿草、韓国ドラマのあらすじを簡単に紹介!

福寿草のあらすじは、ドラマが始まった冒頭が刑務所でソル・ヨナが囚人たちから暴行を受けています。しかも救急搬送になるほどの暴行です。

しかし救急車が到着しヨナの手錠を看守がはずした瞬間にヨナは脱走します。警察は躍起になって追いかけますがヨナの刑務所仲間のヨンスンが車で迎えに来ていました。

ヨナが脱走してまでどうしても行きたかった場所は、ヨナのかつての恋人とハ・ユンジェとヨナに意地悪な義妹チェ・ユラの結婚式だったのです。もちろん祝福に行ったのではなくウェディングドレス姿のユラをヨナは携帯で屋上に呼び出し、本当の事を打ち明ける様に言います。

ユラは身に覚えのない事だともみ合いになります。ヨナはユラが逃げないように刑務所から着けていた手錠の片方をユラの手首に着けます。そこへ新郎のユンジェが現れてヨナに『やめるんだ!みっともない!悪あがきはよせ1』と言います、、

ヨナはユラに『殺したのは自分だと正直に言って!』と言いますが『殺してなんかいない』と言うユラの言葉を聞いてユンジェは更に『ヨナ、素直に謝るんだ!』とヨナは悲しい顔で『謝れですって!信じるって言ったくせに』そして、ヨナとユナはもみ合っているうちに手錠をしたまま二人はビルの屋上から落ちてしまいます。

そして、さかのぼること3カ月前に戻りドラマは、始まります。ヨナは知的障害を持った妹スエと二人で暮らしています。

会社の面接の後、恋人のユンジェに報告に行き、帰りにユンジェの妹の化粧品会社のイベントのアルバイトに行きますが義妹のユラがユンジェの秘書で居る為にことごとく意地悪を言います。そんな時、金融業者に妹のスエが拉致されてしまい多額の借金に頭を悩ますヨナ。

母親のハン・ギョンスクはユラの父親チェ・インシクと再婚しチェ家にお嫁に行き、意地悪な義母のチェ・ミョンレと義娘のユラと4人で暮らしています。しかし、古希のお祝いの前日には得体のしれない霊媒師のところへ連れて行かれ、インシクの亡くなった妻からの言葉だと言って酷い事を言われたり、義娘のユラからも煙たがられインシクの居ないところでは肩身の狭い思いをしているようです。

そんな時に義母ミョンレの古希のお祝いの席にヨナやスエ、娘たちを呼んであげたいとギョンスクはインシクに頼みます。もちろんインスクは快く承知してくれますが義母のミョンレとユラは反対します。そして古希のお祝いの日に義母ミュンレはギョンスクにわざと祝いの会の前に老人ホームに牛肉を届ける様に使いに出し、ヨナとスエが会場に着いた時には母親の姿が無く、スエが大切なケーキを倒してしまいミョンレやユラからは迷惑がられ、ヨナはスエを連れて母親のギョンスクが戻ってくる前に帰るように仕向けられました。

ユラはヨナの顔を見たくないほど嫌っているのでそこでも意地悪をしたのです。ヨナの留守中に大家の息子がスエを襲おうとします。

戻って来たヨナも顔を殴られて危ういところで訪ねてきた母親と義父に助けられます。そんな時に昔から夢見ていた化粧品会社の2次試験に受かったと連絡あり、しかし、その会社は恋人ユンジェが社長だったのだ。自分とは身分不相応と思ったヨナはユンジェに別れを告げる・・・

しかしユンジェは別れないと両親にヨナを会せる。そしてユンジェが社長のユラと同じ化粧品会社に就職する事が出来たが、ユラはユンジェの恋人がヨナと知ってからも激しい嫉妬から、ユラの陰謀で産業スパイの嫌疑をかけられ、ユンジェの妹のユニに追い出されてしまう。

ヨナの恋人のユンジュを自分のものにする為に自分がユンジュの妹のユニをひき逃げをし殺したにもかかわらず、証拠を消しヨナに濡れ衣をかぶせる。そしてユンジェとユラは結婚し、ヨナは獄中でユンジェの子供を出産するのだが、ヨナとユンジェとユラはどうなるのか?また周りを取り巻く家族たちは・・・真実は闇に葬られるのか・・・

とにかく絶対面白くてたまらなくなるドラマです(^^♪

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