夏の香りは面白い?主演はソ・イェジン、曲はシューベルトのセレナーデ・キャスト・あらすじ・感想も!

こんにちは、まーこです。今回は四季シリーズのひとつ『夏の香り』の夏の香りの曲 シューベルト セレナーデキャスト・あらすじ・感想を書きたいと思います。

私が初めてユンソクホ監督の四季シリーズの『夏の香り』を観た時にキャストも豪華であらすじも現実ではあり得ないような、それでいて、切なさもあり、そして心臓移植をした事で自分は知らなくても心臓が覚えていると言う、不思議な感覚になるラブストーリーだと思いました。

ユンソクホ監督が、この四季シリーズを通し、私達に何を伝えたいか?

四季シリーズひとつひとつの中に私達が忘れてはいけない、愛情や葛藤、失恋や苦しみやそれ

以外にも映像を通して、私達に教えて下さっているように思います。

皆さんも四季シリーズを観たら、きっと、ユンソクホワールドに

引き込まれて行きますよ。

夏の香りの曲 シューベルト セレナーデ あらすじ

 

へウォン(ソイェジン)は幼少の頃、心臓が弱く走る事も運動する事も出来ず、体育の時間は皆が楽しく運動をしているのを観ているだけしか出来なかったのです。

もし大人になっても自分の心臓が動くなら『うつくしい恋がしたい。最愛の人とあらゆる道を走ってみたい』と願っていました。

夏の香の曲 シューベルトのセレナーデが所々でかかりますが、このドラマの映像を引き立てます。

ミヌ(ソンスンホン)とウネ()は誰もが羨むように仲が良い恋人同士だった。しかし、結婚式を行う日にウネは交通事故で、亡くなってしまう。

そして数年後、フローリストとして働くへウォンは、失敗をしながらも楽しく働いていた。

幼い頃からずっと見守り続けてくれていた恋人のジョンジェを空港に迎えにいったへウォン。その時、先に出て来たミヌとすれ違う。

その時にすれ違ったミヌに対して、心臓がドクンドクンなりふっと気になり、振り返るが、知らない人なのでそのまま通り過ぎて恋人のジョンジェの元へ行きます。

 

そして心臓移植を受けたおかげで今ではすっかり元気になりましたが自分に心臓をくれた人はどんな人だったのだろうと気になっていました。なぜなら『時々、自分の中にふたりの人がいるような気がするの』と恋人のジョンジェに打ち明けます。

『君はずっと変わらないよ』と指輪を出してジョンジェはへウォンにプロポーズをしました。

ミヌは5年経ってもウネが忘れられず、ウネとのビデオを観ては悲しい気持ちでため息をついています。

 

ある日、へウォンは先輩ジャンミと山にハイキングに行きますが、先輩と別行動で植物の写真を夢中で撮っていると、スズメバチがへウォンの周りに飛んで来ました。ミヌが通りかかり蜂を追い払ってくれました。

その時、またへウォンの心臓はドクンドクンと大きな音で高鳴り、へウォンは心臓が故障したのかと不安になりました。

そしてミヌと別れて友人を探すへウォンですが足を滑らせて、怪我をしてしまいます。その時も通りかかったミヌに助けてもらいますが、急な雨が降って来て帰れなくなり一晩を一緒に過ごしました。

翌日、へウォンとミヌはお互いの名前も名乗らずに別れました。

しかし、その後もお互いを何かが引き寄せる様に再会します。

自分の頭で考える意思より心臓が彼を思い続けます。実はへウォンのが心臓移植した心臓はミヌの交通事故で亡くなった恋人ウネの心臓だったのです。

幼い頃からへウォン一筋に思い続けて来たジョンジェや親友だったジョンジェの妹のチョンア、チョンアはイタリアへ留学中にミヌと出会い、ミヌの事を思い続けていました。自分の兄を裏切りミヌの事を想うようになったへウォンに対し攻撃的になるチョンア。

へウォンもジョンジェに悪いと思いながらもミヌの事が頭から離れず、一緒に居たいと思うようになる。

色々な事を乗り越えて二人の運命は・・・最後の最後まで切なくハラハラしてしまいますが

今後の様々な転回に目が離せなくなります。

 

夏の香りキャスト

・ユミヌ役     ソンスンホン

 婚約者の死後、久し振りにイタリアから帰国し、デザイン会社のディレクターとして働いている。          

 

・シムへウォン役  ソイェジン

幼い頃から心臓病で運動も出来ず死と隣り合わせだったが心臓移植後は、明るく元気になり、友人の店で働きながら暮らし、恋人チョンジェに結婚も申し込まれている。

・パクチョンジェ役 リュジン

父親は資産家で父の会社で働いている。へウォンを幼い頃から思い続けていた。現在はへウォンの恋人でへウォンに結婚を申し込んだ。

・パクチョンア役  ハンジヘ

チョンジェの妹だがイタリアに留学中にミヌと知り合い、ミヌを自分の恋人の様に扱う。姉の様に慕っていたへウォンが兄からミヌに心変わりをしたと思ってから、へウォンに辛く当たる。

 

夏の香りの曲 シューベルト セレナーデ・感想

ユンソクホ監督の四季シリーズのひとつの第3作目の『夏の香り』ですが、前回、私が観た『秋の童話』にも出ていたソンスンホンが主演です。

秋の童話は、最初から暗く悲しいイメージが有り、ソンスンホンの涙のシーンも相当な数だったと思います。夏の香りのソンスンホンは爽やかなイメージと頼りがいも有りそうで、気になる人に婚約者が居る為に揺れ動く気持ちを彼女の為に抑えながらも別れたり、またくっついたりでイライラ感も少し有りましたが、運命に引き寄せられていくふたりにドキドキ、キュンキュンしてしまいました。

また映像に緑が多く感じられ、夏の香りの曲に シューベルト セレナーデが使われていますが

この音楽がこのドラマを引き立てていると思います。

幼いころから心臓が弱く疲れたり、運動する事も制限されていたへウォンが交通事故で亡くなった方からの心臓を移植します。その心臓の持ち主だった人が自分の愛する恋人を引き寄せ、心臓をもらった主人公がその恋人と恋に落ちる話しで、目に見えない力が働き、そんな事はあり得ないと思いながらも観ている方はドキドキ、切ない場面もたくさんあります。

しかし、個人的には幼い頃から、ずっとそばに居てくれてどんな時でも愛してくれたチョンジェや親友でいつか自分の兄と結婚し義姉妹になると思っていたへウォンが自分がずっと慕い続けていつか亡くなった恋人を忘れて自分の元に来てくれるだろうと思っていたミヌと想い合っていると思ったら、やはり、意地悪をしたくなる気持ちはわかります。

でもミヌに逢うと心臓がドクンドクンとときめいて鳴ってしまうのですから、チョンジェには勝ち目はないですね。なんせ心臓がミヌを求めているのだと思います。

ただミヌもへウォンもお互いを想っているにもかかわらず、別れたり、また別れられなかったりで周りを振り回しているようにも思えて少し、イライラもしながら観ていましたよ。

最終回では、倒れたへウォンをチョンジェが付き添いますが手術をする為にミヌの力を借ります。

へウォンは手術をする代わりにミヌに自分の元から離れて欲しいと言いますが

どんな時でも一緒に居て自分の為に思い続けてくれるチョンジェ。

最終回でもまだミヌとへウォンは揺れ動いているのですね。

どちらに動くのかは、最後までわからずに終わってしまったような気持もありますが

ユンソクホ監督の『秋の童話』も最後はえっと言う感じでした。

本当にいろいろな意味で目が離せません。私は配信サービスで観ていましたが。洗い物をしながらも掃除機を掛けながらも洗濯物を干しながらもずっと目が離せない程に面白いです。

しかも家事もはかどりました。皆さんも是非、観てみて下さいね。

ユンソクホ監督の四季シリーズはこちらからご覧ください

コメント

タイトルとURLをコピーしました