太陽を抱く月は実話?王様は実在した?時代はいつ?

こんにちは、まーこです。今回は『太陽を抱く月』の事を書こうと思います。この『太陽を抱く月』はまーこが初めて韓流時代劇を観てハマった作品でした。物凄く面白く3回は観ましたよ。

『太陽を抱く月』は韓国MBCにて2012年から放送されたテレビドラマです。日本では    NHK BSプレミアムにて2013年1月20日から6月23日まで放送されたそうです。

全20話で放送されました。韓国では100万部以上のベストセラーとなり、最高視聴率はなんと46.1%を記録したそうです。原作はチョン・ウングウォルによる小説をドラマにした作品ですが朝鮮時代の背景がよくわかります。架空の朝鮮王朝時代の王と記憶を失って生きる巫女との切ない愛を描いたドラマです。

太陽を抱く月は実話ではない!?

『太陽を抱く月』の時代背景を調べると想像でしか書かれていない事が多いのです。李朝鮮の架空の時代と王様やドラマに出てくる登場人物すべてがやはり、架空の人物みたいですね。

このドラマの冒頭に

このドラマは朝鮮時代を背景に架空の王を中心に繰り広げられるフィクションで歴史的人物、事実とは関係がありません。

と出ています。ただ『太陽を抱く月』は実在の人物は登場しないのですが、実在の人物に近い人物や時代背景をモチーフに描いたのではないかと、まーこは思いました。

 

太陽を抱く月の時代はいつ?

まずは『太陽を抱く月』には星宿庁(ソンスチョン)が出てきます。また王の居住としてしようしていた康寧殿も出ていました。

星宿庁はドラマの中でも重要な役である巫女たちが所属していた実在の部署なんですね。

そしてヨヌ(ウォル)が活人署(ファリンソ)に送られる場面が有ります。

活人署はもともと、高麗時代に民衆を救済する目的で作られた大悲院(チビウォン)が朝鮮第3代王太宗のころに名称を活人院と変え都城の門外に設置されたそうです。病人の世話をしたり、貧困で苦しむ民に食事を施したり、感染症や伝染病が発生すると病人を隔離したり、亡くなった方を埋葬まで行ったそうです。

現代の福祉よりも充実している感じがしますね。この活人署が存在したのは、朝鮮第7代王世祖から第11代王の中宗の間だそうです。また星宿庁は初代大祖から中宗まで続いたみたいです。そして、やはりドラマに出てくる観象監も世祖の時代までは書運観と呼ばれていたそうで、世祖から9代王の成宗までは観象監と呼ばれ、その後の10代王の燕山君の時に司暦署、そして11代王の中宗で観象監に戻ったそうです。なんだか、ごちゃごちゃして訳がわからなくなりそうですが、

それらを考えると可能性としては、第7代王の世祖 、第8代王睿宗 、第9代王成宗そして第11代王の中宗のこの四人の王様が実在する時代がモデルとしているのではないかと言われています。

 

太陽を抱く月のフォンは誰がモデル?

 

太陽を抱く月のイ・フォンは誰がモデルなのか?イ・フォンはこのドラマの中では世子として登場します。しかし、愛しいヨヌを大妃たちの陰謀で失い、大妃が気に入ったボギョンを世子嬪にします。しかし、失った初恋の相手、ヨヌを忘れられずに8年後に王の座に就きます。

何とも切なく、登場人物も歴史上にしっかりと存在しているような登場人物で構成されているように思ってしまいます。さて、主人公フォンですが、実在した王様の誰かをモデルにしたのでしょうか?

朝鮮王朝では27人の王様が実在しましたが、主人公フォンに一番近い王様は誰なんでしょうね。

やはり、「康寧殿」や巫女たちの所属する「星宿庁」の事を調べると14代王の宣祖(ソンジョ)の時代まで存在していたようです。そして、歴史的に有名な士林派と勲旧派の派閥抗争ですがこの抗争は9代王成宗と10代王燕山君(ヨンサングン)が王だった時代が激しかったらしいです。

それを考えると李氏朝鮮王朝時代の27人の王様の中でイ・フォンに一番近い王のモデルは成宗か燕山君らしいと考えますが、知的で聡明なイ・フォンと朝鮮王朝の中でも最も暴君の燕山君とはちょっと違うとまーこは思いました。

燕山君と違い、成宗とイ・フォンは共通点が多いみたいなんです。成宗の父親の世祖の異母弟の息子の亀城君は優秀な人格者だったが成宗が即位すると亀城君を王様にと言う謀判が起きそうになるのです。

その動きを貞熹王后が早々と感じとり、逆賊として亀城君は遠島の刑になりました。また『太陽を抱く月』のドラマの冒頭でイ・フォンの父親の成祖の異母弟のウィソン君が王の成祖の脅威なると大妃に殺されてしまいます。

そのシーンは冒頭だった為、なんとも言えずその時代がわかるグロいシーンでした。ドラマを観ると韓流時代劇のファンなら、『太陽を抱く月』も他のドラマの時代背景が重なると思いますが、まーこも成宗がモデルのような気がします。

太陽を抱く月の王様役は誰?

 

『太陽を抱く月』の主人公イ・フォンを演じたのはキム・スヒョンと言う役者さんです。

・1988年2月16日生まれで令和5年5月現在では35歳です。

・身長/体重は180㎝ 65㎏のスレンダーな体系ですね。

・学歴は中央大学演劇映画科です。

・デビューは2007年MBCシットコム『キムチ・チーズ・スマイル』です。

・血液型はAB型です。

・干支は辰です。

・星座はみずがめ座です。

ハン・ガイン演じるヨヌやウォル(二役)と何とも言えず切ない恋と複雑な関係にハラハラドキドキしながらご覧になった方がたくさん居たのではないでしょうか?もうキム・スヒョン演じるイ・フォンは本当に素敵でしたね。

そしてイ・フォンの少年時代はヨ・ジング と言う当時子役?さんでしたが笑顔が何とも言えず素敵でしたね。少年時代のイ・フォンにも引き込まれましたよ。

・生年月日は1997年8月13日の令和5年5月現在は25歳なんですね。

・出生地は韓国のソウルです。

・身長は177㎝

・事務所はJANUSエンターテイメントです。今ではすっかり人気俳優さんになり、ファンを魅了しているようですね。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました