パクミニョン主演の『トキメキ成均館スキャンダル』のキャストとネタバレ最終回

こんにちは、まーこです。

今回はトキメキ成均館スキャンダルの事を書きたいと思います。

トキメキ成均館スキャンダルは2010年韓国のKBSで放送されたテレビドラマです。

屋根裏部屋のプリンスのパクユチョンやキム秘書は一体なぜ?のパクミニョンや太陽の末裔の

ソンジュンギ、チャンオクチョンのユアイン、スベッキャンに出演したチョンテスら、豪華メンバー

が揃って出演しています。とても観どころ満載のハマるドラマです。私ももちろんハマってしまいま

した。

パクミニョン主演ソンギュンガンスキャンダル キャスト

・キムユニ役 (パクミニョン)

・イソンジュン役(パクユチョン)

・クヨンハ役  (ソンジュンギ)

・ムンジェシン役(ユアイン)

 

パクミニョン主演ソンギュンガンスキャンダル あらすじ

ヒロイン、キムユニ(パクミニョン)はいつも男装して本を写したり、科挙の代筆でお金を稼いでい

ます。パクユニは幼い頃に父親を亡くした為、母親と病気の弟の面倒を見ながら、弟の薬代を稼いで

いるのです。

借金の返済期日になり、借金取りが家まで押し寄せて来ます。ユニは何とか割の良い大金が手に入る

ように貫冊房に仕事の依頼がないかを頼みに行きます。科挙の代筆を頼まれますが見つかれば重罪で

す。しかし、母や弟の為、背に腹は変えられないと思い、その仕事を引き受けるのです。しかし、人

相画を見ながら試験場で依頼人を探しますが、科挙の依頼人を間違えてしまいます。なんと不正が

大嫌いなイ・ソンジュン(ユチョン)に声をかけてしまう。イ・ソンジュンは手を上げて「不審な者が

いる」と声をあげます。ユニは母と弟のためにお金を稼がないといけない。どうか見逃してくれと必

死に頼み込む。

イ・ソンジュンは科挙の先生方に『科挙は不正が多く、先生方もそれに関わっている人もいる。』と

不正を訴えます。ソンジュンはユニを庇いましたが、ユニはイ・ソンジュンの着物の裾に何やら文字

を書きました。腹を立てたソンジュンはユニを追いかけます。しかしなかなかユニは捕まりません。

何故なら、逃げる途中から女性に戻ったのです。

しかし、その後も借金取りが、家に来て、身売りをされそうになり、危険な仕事でもお金になるなら

と仕事を頼みに行きます。

しかし、ユニの母親はもう危険な仕事をして欲しくない、いっその事、偉い方のうちに見受けに行っ

た方がユニの為になると言います。しかしユニは諦めません。禁書を運ぶ仕事は50両になると言う。

ユニは必死に山を越えようと大事に禁書を抱え運びます。そこにソンジュンが現れます。

驚くユニですが、何故か官軍も二人を追って来ました。

実は成均館の先輩ク・ヨンハ(ソン・ジュンギ)がユニに仕事を依頼した本屋の店主から聞き出し、

それを成均館の掌議、ハ・インス(チョン・テス)に伝えたのです。インスは何かと逆らい鼻につく

2人を禁書を運ぶ重罪人として官軍に捕まえてもらおうとしたのですね。

しかし、2人はなんとか官軍から逃れます。寄り添うように岩陰に隠れたソンジュンとユニ。

ソンジュンはユニを男と思っているので、平気でしたが、女性で男装をしているユニは心臓が

バクバクです。いよいよ科挙の日が近づきます。

ソンジュンは人並み外れた才能を持つユニは成均館に入り、国の為に働くよう勧めるが断るユニ。

科挙の代筆を頼む依頼人の振りをして、科挙を受けさせる。王様自ら、その場で合格者を発表すると

言う異例の事態になる。そしてユニもソンジュンも合格してしまうのだ。

しかし、2人の答えは不正についてだったので、正祖(チョンジョ)は何故かと訊ねると

『私がこの者に科挙代理を頼みました。』と明かした。正祖は『そなたは自分でこのような立派な

答えが書けるのになぜ代理を頼んだのだ。余を試したのか』と激怒した。

『許し難い行為だ。罰として成均館(ソンギュンガン)に入学し寄宿舎生活をしろ』という命令を

二人に下すのだった。ユニは女ということがバレたら厳罰どころではない。死罪になるかもしれな

い、しかし母や弟の事を考える。今の生活を続けても弟に満足に薬を買ってやる事も借金取りに

追われ自分は見受けをされ、人間らしく生きられない。ユニは男性として成均館に入る。彼らは、

ただならぬ先輩達のク・ヨンハ(ソン・ジュンギ)、ハ・インス(チョン・テス)たちとの様々な確執を

乗り越えて男性として困難な状況で過ごして行く。出逢いは、お互いにいけすかない奴だと思ってい

たユニとソンジュンも、次第に惹かれて有って行きます。

成均館の様子やその中での様々な出逢いや確執等、涙あり、笑いあり、ドキドキのラブストーリー

ありで最高に面白いドラマですよ。

 

パクミニョン主演ソンギュンガンスキャンダル ネタバレ最終回

王様の探していた思悼世子備忘記、金縢之詞(クムドゥンジサ)が朝鮮で一番卑しいハンチョン村の

入り口の門に有った。キムユンスクは自分の亡き父親の夢が叶うような気持ちで喜びました。

そして、宮殿では、大司憲(コロの父親)は『昨晩、また紅壁書が現れました。牢獄の

イ・ソンジュンは紅壁書ではないのでは』と王様に言いい、王様は紅壁書の疑いが晴れた

イソンジュンを釈放しました。

そして王様は、イソンジュンを謝って投獄した事を兵曹判書に成均館の学生に謝罪文を書いて謝罪を

すると言います。宮殿の広場に呼び、『儒疏(ユソ)の代表は誰か?』と言われるとユンシクが、

『私です』と手をあげる。

そして、王様は代表の儒疏(ユソ)のユンシクに謝り、ソンジュンは無罪放免になり謝罪文も公表す

ると約束する。そして、ユンシクは、『私も王様に差し上げる物が有ります。』と金勝之詞

(クムドゥンジサ)を渡しました。王様は驚き『そなたの父の夢が叶い、余の長年の夢だった新たな

朝鮮を創ると約束しよう』と言います。

釈放されたソンジュンを成均館の学生たちが喜び、大勢で出迎えに来ます。ヨンハとコロにお礼を

言いますが、『一番頑張ったのはお前がさっきから目で探しているやつだよ』とヨンハは笑いなが言

います。『ユンシクはどこにいる』とソンジュンも目で探しているが、ユンシクの姿はない。

その頃、左議政の屋敷に呼ばれて、ソンジュンの父親の左議政にお礼を言われている。『私はそなた

の父親を最初から気に入らなかった。しかし、あんな、死に方をするのは望んでいなかった。

そなたはさぞ私を恨んでいるだろう』と言う左議政にユンシクは『恨みではなく教訓と捉えていま

す』と言う。部屋に戻るとソンジュンとヨンハとコロも待っていた。久しぶりに4人で楽しく酒を呑

んでいる。ソンジュンは目で向こうで寝ろと訴える。

コロもユンシクに『ヨンハの部屋で寝てはどうか』と言い、ソンジュンも『そうしろ』と言うも

ユンシクはここが自分の部屋だから、ここで寝ると4人でユンシクとソンジュンの部屋で寝た。

しかし、掌議インスにバレてしまい、インスから兵曹判書の父親にわかってしまいます。

兵曹判書に役立たずと言われたインスは、ユンシクが女だと言います。兵曹判書は、嫌な含み笑いを

し、左議政に報告に行きます。

そして、おどろいた左議政は王様のところに行き『キムユンシクは女です。金勝之詞

(クムドゥンジサ)を探す為にユンシクを使い、愚王となられた』と言う。

王様は驚き、憤慨する。ソンジュンは4人一緒に寝た事をユンシクに怒り、思い出したように

成均館の試験を受ける前のバイトでいやらしい本を書いていたのは本当か?と言います。

いや3回しか書いてないと言うユンシクにあきれるもソンジュンは『お前の家に行く』と言うと

ユンシクは『何しにうちに来るのか』と聞くが、『男が相手の家に行く理由は決まっている』といい

ます。家に帰り、女性の装いで綺麗におしゃれをし、ソンジュンが来るのを今か今かと外で待ってい

るが、背後から王様の使いが現れる。

場面が変わり、コロは、誰かと酒を酌み交わしている。どうやら兄のようだ。『兄貴はこの世を憎ん

で生きていたと思っていたけど、俺の間違いだった。そうではなく、愛していた事がわかったよ。』

しんみり、浸っているコロのところにヨンハが来て、『ユンシクが女だと言う事がバレた』と言い、

急いでユンシクの家へ向かう。2人が行くとソンジュンも居て、割れた手鏡が落ちていたので、連れ

去られたのが、わかった。王様にまでバレてしまい、ユンシクは女性の姿で王様の前にいました。

王様は、ユンシクに『わたしを欺いていたのか?余が愚王だからだ』怒りが収まらず、

チョン博士を呼び『何故黙っていたのだ。余はそなたを友と思っていたのに』と言い。

王様の気が済むように償います』とチョン博士は言う。

王様は天主教の教えか?と問います。

チョン博士は、『私は天主教で人間はみな平等に尊いと学びました。しかし私の主君は王様だけで

す』とチョン博士は王様に言う。

場面が変わり、兵曹判書は、妓楼のチョソンに『キム・ユンシクは女だった。わかっているな。

ヨンシクを連れて来い』と言う。

しかし、チョソンは今まで、ユンシクにしてもらった事、過ごした日々を回想していた。

ソンジュン、コロ、ヨンハは、チョン博士にユンシクはこれから、どうなるのか、聞く。

金勝之詞が出て来たとなれば、王様は知らなかったとはいえ、成均館に女のヨンシクを入れたことを

罪として問われることになる。

しかも金勝之詞を女に捜させた事を理由に老論は王様を引きづり下ろしたいと思っている。

口には出さないが、チョン博士はそう思っている様子。

『ユンシクは王様が許してくれますね。』と訴えるコロだが、チョン博士は何も言わない。

ソンジュンは父、左議政に『どうかユンシクを助けてください。お願いします』と懇願します。

『お前は本当に私の息子か?』と言う父親に『あの人に出会って新たな理想の世界が開けました。

無力な私は何も出来ない』と涙を流しながら頼んでいる。

ヨンハやコロは都に兵曹判書が儒学者たちを呼びつけている話を耳にする。

経筵でユンシクが女だった事を儒学者たちの前で王様に問い詰める気だ。

兵曹判書とインスの前に紅壁書姿のチョソンが現れる。兵曹判書はチョソンに『あの女を連れて来い

と言ったはずだ』と言うがチョソンは、命令には従ませんと刀を抜いた?
兵がチョソンを囲んたその時、インスがチョソンの前に立ち守ろうとした。インスはそこで、紅壁書

がチョソンだった事を知りました。父親の兵曹判書に『今までこんな事をさせていたのですか?』と

言い父親に逆らい自分がチョソンを守ると言う。

そこに助けに来たコロは『人間臭いお前は初めてみた』とインスに言う。

ヨンハは、一人で大勢の儒学者を引き留めていた。ソンジュンは、王様のところへ行くと王様は

キムユンシクの命乞いに来たのかと言う。すると、ソンジュンは、

『いいえ、どうか、キム・ユンシクを見捨てください、そして私の事もお見捨て下さい。王様の描く

これからの朝鮮に希望が持てないからです、ユンシクが、女の身で成均館に入ったからではなく、

民のためもなく王様は老論に勝つためだけにユンシクを見捨てるなら私も見捨てて下さい』と言い立

ち去る。

儒学者達が出掛けようとするところにヨンハが儒学者が居る部屋に行き、ひとりの儒学者に『叔父

上、久しぶりです。叔父上のおかげで、私のような者も成均館に入れる事が出来ました。あの時、

田んぼを差し出して良かった。もし罪に問われるのなら、私と叔父上だけです。』と裏口入学の事を

口にする。

ヨンハに詰め寄られた儒学者のひとりは言葉に詰まる。

外で聞いていたチョン博士は『可』と言いながら去っていく。

経筵が始まった。重臣達はこれを機会に王様を潰そうと思い、勝ち誇った態度だ。王様は

『金勝之詞は見つからなかった。』と言い、どよめきが走った。

『だが、余は、余が描いた遷都の夢は諦めない、老論に勝つためではなく民の為の朝鮮を作ってい

く。』老論たちは自分達の策が覆され、驚き、戸惑った。、兵曹判書は10年前の事件の為、王命によ

り、連行されて行った。

王様はユンシクを助ける為に金勝之詞は見つからなかったと言ったのだ。そして金勝之詞

(思悼世子備忘記)をユンシクの前で燃やしてしまう。

そして、王様は『そなたが、余の夢を覚えておいてくれ』とユンシクに言う。

ユンシクはソンジュンの父、左議政と会っていた。左議政はソンジュンのそばに居てやってくれと言

う。そして数年後、ソンジュンとユンシク(ユニ)は揃って成均館の博士になっていた。

成均館の学生がユンシクに質問をする毎日にソンジュンが面白くない。『自分で調べようともせず、

毎日、博士に聞きに来るのは、良くない不可だ。』そうすると、ユンシクは『わからない事をしっか

り聞いて勉学に励む姿は正しい可だ』とユンシクとソンジュンは学生の前で毎日、喧嘩をしている。

しかし夜になると仲の良い夫婦だ。俺の事は不可でも良いが嫌いになるのは許さぬ。

そして、まだ慣れないソンジュンは、本を観ながら、夜の営みを学ぶのであった。

             完

 

パクミニョン主演ソンギュンガンスキャンダル 感想

面白かったですね〜。私は今回でトキメキ成均館スキャンダルを観るのは3回目なんですが、観る度

に新鮮で、感動やトキメキを覚えます。

パクミニョン演じるユンシク(ユニ)も可愛くて、どうみても男の子には見えませんが、私からする

と堂々とした立ち振る舞いや知的な才能を観るとこんな男子がいたら、同性の男の子でも惚れてしま

うような男の子役でしたね。

またパクミニョンは七日間の王妃やDrJINにも出演しています。DrJINは日本の村上もとかによる

漫画が原作で江戸時代のドラマとして日本でも人気の有ったドラマです。パクミニョンの役は

日本では綾瀬はるかが演じましたが大沢たかおと綾瀬はるかのコンビで大人気でしたがソンスンホン

とパクミニョンも期待を裏切らず、韓国でも日本でも大人気になりました。

私はこのドラマも、パクミニョンのハマり役だと思いましたよ。

そしてこのトキメキ成均館スキャンダルも女性が男の子に変装する役でしたが、女性らしい可愛い

部分と本当に男の学生なのかと思えるほど凛々しく堂々とした役作りに大女優の威厳を感じました。

ユチョン演じるソンジュンも良かったですね。最初は無骨で笑う事も無く、母や弟を養うための代理

アルバイトを告発するのかと思いきや、成均館の学生の試験に出るように勧める為に自分が雇い主の

ふりをして、試験を受けさせるとは、なんと粋な図らいだと思いました。

成均館の先輩たちも個性強い先輩達がたくさん居て、ハラハラドキドキしますが、その中でユンシク

中心に皆が成長して行く姿が見られます。

成均館の学生は、いろいろなドラマに出て来ますが、私は無知なのであまひ知らなかったのですが、

このドラマは朝鮮時代に学生がどう関わっていたのか、成均館の内情や学生がどう過ごしているのか

も、良くわかるドラマでした。

キャストも豪華です。そして私が思うには、何よりも美形です。ソンジュン役のパクユチョンや

ツンデレだけど、優しいヨンハ役のソンジュンギ、コロ役のユアインも頼りになりカッコ良かったで

すね。個人的にはスベッキャンにも出ていたインス役のチョンテスも好きです。

チョンテスの実姉も人気女優のハジウォンで奇皇后やシークレットガーデン、ファン・ジニ等 

韓国だけではなく、日本でも有名な女優です。

姉弟、揃って仲が良く、美形姉弟だったんですね。しかし。チョンテスさんは、

2018年1月21日に34歳の若さで亡くなってしまいました(涙)どうやら重度のうつ病を患っていら

したようですね。姉のハジウォンさんはあまりのショックで予定されていた仕事を全てキャンセル

し、喪に服したそうで、悲しみは芸能界にも広がったそうです。(涙)

また王様や師匠も韓国朝鮮ドラマでは顔馴染みの脇役のキャストの方が出ているので、親しみ深いと

思われる方もいらしゃるかもしれませんね。

朝鮮王朝第22代王 正祖(チョンジョ)を演じたチョソンハさんは100日の朗君様や

華政(ファジョン)、ファンジニ等、現代ドラマも含め、朝鮮時代の時代物にもたくさん出演されてい

ます。また、成均館の博士でユニの父親の弟子だったチョンヤギョン役のアンネサンも人気ドラマの

雲が描いた月明りや華政(ファジョン)、太陽を抱く月等、やはりたくさんのドラマに出演されている

人気俳優さんです。私もトキメキ成均館スキャンダルのドラマの内容も面白くて、観るのを止められ

ず、当時、レンタルビデオ屋にせっせと通い、あっという間に観終わってしまった程です。

の『成均館儒生たちの日々』の一部をドラマ化されたそうです。

愛と友情の胸キュンLoveストーリーを是非、観てみて下さいね。

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