帝王の娘スベクヒャンは面白い?実在の人物なのか?ドラマのあらすじとキャストと感想

こんにちは、まーこです。今回は帝王の娘スベクヒャンの事を書きたいと思います。

「帝王の娘スベクヒャン」は2013年9月30日~2014年3月14日まで韓国MBCで放送された

テレビドラマです。

このドラマの平均視聴率は11.6%で最高視聴率は11.8%ありました。この数字が高いのか低いのか

は別として当初予定されていた全120話が108話に短縮されてしまったそうなんです。

早期終了となりましたが私は観始めから面白くてビデオ屋さんに通い詰めて、108話を10日程で観てしまいました。

帝王の娘スベクヒャンは百済(ペクチェ)の

武寧(ムリョン)王の娘のスベクヒャンのお話しです。貧しく育った妹のソルヒが姉の正体をしり、

自らの意思で姉のスベクヒャンになりすまし、そこから運命の糸が絡んでしまい、スベクヒャンの

波乱万丈がはじまります。

 

※『守百香(スベクヒャン)』は百年に一度咲き百済を守ると言う伝説の花だそうです。

帝王の娘スベクヒャンは実在の人物なのか?実話?

スベクヒャンのドラマは実話なのか?と言う話があります。私も興味があり、調べてみました。

ドラマのHPの概要を観るとこのように書いてありました。

6世紀の百済を舞台に、第25代武寧王の娘として実在した人物をモチーフに描いた長編時代劇。運命を狂わされた4人の男女の愛と野望がドラマチックに展開する

とあればやはり、スベクヒャンは実在していると思われる方が殆どだと思います。調べると

6世紀の百済を舞台にし、第25代武寧王には娘がいたとは歴史上書かれていないそうです。

しかし武寧王は百済に実在しているようです。

ただ武寧王は実在し、百済の中腰をもたらした王と記録されている。歴史書『三国史記』によれば462年に生まれた武寧王は先代の東城王(トンソンワン)が暗殺されると501年に百済の第25代王といて即位。

と書いてありました。武寧王は百済第25代王として実在していた方なのですね。百済第24代王

東城(トンソン)王が狩りで刺客に襲われ亡くなってしまいました。その後、異母兄弟のプヨ・ユン

佐平(武寧王)が百済第25代王に即位したのです。歴史的に王様や背景は実在しましたがドラマとしては実話と言うより、フィクションだと思います。

そして娘のスベクヒャンも実在した記録も無いみたいですね。

どうやら日本の皇女(たしらかのひめみこ)と言うお姫様を参考に創作された架空の方だったようですね。

 

帝王の娘スベクヒャンのドラマのあらすじ

時代は6世紀初めの百済(ペクチェ)の24代王東城王の末期、加林(カリム)城の城主の貴族の

ぺク・カの娘チェファと言う美しい娘がいました。チェファは王の従兄弟のプヨ・ユン佐平と密か

に愛し合い彼の子供を身ごもっていたのです。しかしプヨ・ユンは戦に明け暮れてチェファが

身ごもっている事を知らずにいました。

戦場からもどり、束の間の間、野原でチェファと過ごし、いつか子供が出来て娘なら百済を守る花

と言う意味の守百香(スベクヒャン)と名付けようと話していました。

チェファの父親のぺク・カは東城王から屈辱を受け、怒りを募らせていました。そんな時、

娘のチェファがプヨ・ユンと付き合っている事を知り、もし東城王がいなくなれば自分の娘

チェファが王妃になれるのでは?と欲深い事を考えていた。

そしてユンの側近ネスクからユンも東城王の死を望んでいると有りもしない事を唆されてしまいま

す。

そしてぺク・カは東城王を暗殺してしまいます。東城王を敬遠しているように見えて実はユンは

東城王を敬愛していたのです。怒ったユンはぺク・カを自害させる。ぺク・カを唆したネスクは

チェファがユンの子供を身ごもっている事を知りますが、ユンを王にする為にその事実を隠しま

す。そしてユンにはチェファが死んだと伝えます。

そしてぺク・カの屋敷に火を放たれ炎に包まれます。チェファは父のそばを離れず一緒に死のうと

思いましたが家来のクチョンが火の中に入り、チェファを助けて一緒に伽耶(かや)に逃げます。

そしてチェファはそこで女の子を産みます。その娘にはソルランと名付けます。ユンと約束してい

たスベクヒャンではなかったのですね。

一方でユンは第25代王武寧(ムリョン)王として即位しました。東城王が亡くなる時に

『息子を守って欲しい』と頼まれ、その言葉通り守る為に自分の息子と東城王の息子を取り替え

東城王の息子を自分の息子として側におき将来は王位につけようとし、本当の自分の息子を外に出

してしまいます。

そして時は流れてソルランとチェファとクチョンの間に生まれたソルヒは年頃の女性に育ちますが

聡明で優しい姉ソルランに対しソルヒはとても我儘で自己中心的なところが有ります。ある日、

伽耶での貧しい生活に嫌気がさしていたソルヒは異母姉のソルランが武寧王の娘だと言う事を

知ってしまいます。そして自分が姉のソルランになりすまし武寧王の娘として名乗りをあげようと

考えます。

そうして、家族が悲しい最期を迎え、姉妹の波乱に満ちたスベクヒャンのドラマが始まり

ここからが面白くなってきて夜は寝不足になりますよ。(^_-)-☆

帝王の娘スベクヒャンのキャスト

・ソルラン(スベクヒャン)役         ソ・ヒョンジン

・ソルヒ役                 ソウ

・ミョンノン役               チョ・ヒョンジェ

・チンム役                 チョン・テス

・武寧王(ムリョン)役            イ・ジェリョン

・チェファ役                ミョン・セビン

・クチョン役                ユン・テヨン

・トリム(ヨニョン)役            チヤ・ファヨン

 

帝王の娘スベクヒャンの感想

とうとう『帝王の娘スベクヒャン』観終わってしまいました。本当に本当に面白かったです。

舞台は百済ですがなんともスケールの大きい物語でした。様々な場面でハラハラしドキドキの

展開がおこります。ドラマの最初は戦場から戻ったプヨ・ユン佐平とチェファが野原にいます。

愛し合う恋人同士が将来の約束をし、それは恋する二人がゆるぎない絆で微笑ましい場面でした。

『いつか子供が出来て娘なら百済を守る花と言う意味の守百香(スベクヒャン)と名付けよう』と

ユンがチェファに言うのですね。その時にチェファがお腹に子供が宿った話をしたら、もっと違う

運命が有ったと思わずにはいられないですね~。

そしてチェファの父親がまさかの東城王の暗殺を企てて実行してしまった事で全てを失ってしまい

ます。チェファの父親のぺク・カも自分の娘を王妃にしたいと思った欲が自分の娘も家もそして

自分自身の命も失うとはその時は思っていなかったのでしょう。

東城王が亡くなりプヨ・ユン佐平(後の武寧王)を王にしたい人物、プヨ・ユン佐平の側近ネスクが

『プヨ・ユン佐平も東城王の死を望んでいる』とぺク・カを唆してしまい本当に東城王を殺して

しまうなんて本当にぺク・カもバカですかと思ってしまいます。まあ、それが無ければこの物語は

進まないですからね(-_-;)

そこから、大変な人生がチェファに待ち構えていました。愛するユンに父親のぺク・カは自害させ

られてしまい、屋敷には火が放たれ、大火事になりますがチェファは亡くなった父親のそば

を離れません。きっと父親とお腹の子供と一緒に死のうと思ったのですね。

そして使用人のクチョンのおかげでチェファは助かりました。そして二人で伽耶に逃げてそこで可

愛い女の子を出産しました。

その子はソルランと名付けられました。あの時ユンと約束した守百香(スベクヒャン)と言う名前は

付けなかったのですね。それもそうですね。ユンは父親の仇で、全てを奪ったにっくき男ですものね。

その後、チェファとクチョンの子供、ソルヒが生まれました。このソルヒがどうしょうもなく

陰険で我儘な性格なんですよ。しかしソルランはなにが有ってもソルヒを可愛がっているようで

す。優しいお姉ちゃんですね。ある日、お母さんが洞窟のなかで亡くなってしまいます。お母さん

はソルランに父親の事を話そうとしますがソルランは薬草を取りに行っています。お母さんは自分

の命がもうわずかだと悟っているので早くソルランに知らせなくてはと思いながらも妹のソルヒに

真実をソルランに伝えて欲しいと言い残し亡くなってしまいました。ソルヒは異父姉のソルランが

武寧王の娘だと知って姉のソルランになりすまそうと考えています。

本当にソルヒは酷い妹だと思います。しかし、純粋で心のきれいなソフランは全く疑わず、

妹のソルヒを信じるんですね。ソルヒが武寧王の子供だったと信じ込んでいるソルランはソルヒの

助けになるような事を懸命にやりますが、ソルヒは、いつばれるかヒヤヒヤしながら、悪だくみを

重ねて行くのですね。そしてソルランとミョンノンとのロマンス、またソルヒとチンムとの関係も

見逃せません。全108話も有りますがあっという間に観てしまう最高に面白いドラマです。

どうか皆さんもご覧ください。私は配信サービスFОDであっという間に観てしまいましたよ~(^_-)-☆

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