オクニョの父親は誰なのか?驚くべき因果関係!父親と母親の関係は?

 

こんにちは、まーこです。今回もドラマを観て面白かったオクニョの話しを書きたいと思っています。

ドラマとしてはフィクションが多いですが、朝鮮時代のドラマを観ているうちになんと歴史がわかったり、史実だった事がよくわかり本当に面白いですよ。

さてオクニョ 運命の人の時代背景は16世紀半ばの朝鮮王朝時代のようですね。ドラマの冒頭ではオクニョの母親が身重で有りながら刺客に追われて痛手を負い、逃げてやっとたどり着いた典獄署(チョノクソ)監獄で囚人たちに囲まれオクニョを産み多くの謎を残したまま亡くなってしまいます。

今回はオクニョの父親は一体誰なのか?そして母親はなぜ、追われて殺されてしまったのか?一体何があったのか?どのようにして父親がわかるのか?を伝えていきたいと思います(^_-)-☆

オクニョの父親は誰なのか?驚くべき因果関係!

オクニョのドラマの中での王様は誰?それは第13代王明宗の時代なのですね。

明宗の母親の文定王后は公主(王女)は4人も授かったのになかなか男の子に恵まれず30歳にしてやっと授かったのが明宗だったのですね。そして父親は第11代王の中宗です。

中宗には3人の正室がいました。最初の王妃は、『七日間の王妃』でも有名な端敬(タンギョン)王妃

です。その次の王妃は中宗の後に王になった仁宗の母、章敬王后ですが、仁宗を産んですぐに亡くなってしまいました。

そして、オクニョでも悪役として活躍??した明宗の母、文定王后です。オクニョでは弟の尹元衝(ユン・ウォニョン)も悪者でしたね。

そして、ドラマでは、オクニョと明宗はとても良い関係で明宗も民の事を考える優しい王様を助けながら、二人の間にはロマンスも芽生えるのか?と思っていました。

しかし、何とオクニョの父親は明宗の父親と同じ第11代王の中宗だったのです!!!

そうするとオクニョと明宗は異母姉弟だったのですね。(オクニョは架空の人物なのでドラマの中だけです。)明宗はオクニョを側室にしたいと思っていた程だったので、異母姉弟と知った明宗の落胆は計り知れないものだったのかもしれませんね。個人的にはそれで良かった感じがします。

なぜなら、姉弟の方がいつまでも爽やかで良い関係でいられるような気がします。側室なんかになったら、ドロドロしてしまい、爽やかさとは程遠くになってしまうような気になってしまいます。(-_-;)

 

 

オクニョの父親と母親の関係は?

ドラマの冒頭でお腹の大きい女性が大勢の刺客たちに追われていました。それがオクニョの母親カビなんですね。では一緒に逃げている男性がお腹の子の父親と思った方は多いのではないでしょうか?しかし、違うんです。一緒に逃げていたのは護衛の内禁衛(ネグミ)の将ですね。ではなぜ、女官と護衛の内禁衛(ネグミ)の将が一緒に追ってから逃げているのでしょうか?

ドラマの後半(40話)で全てが明らかになりますが、内禁衛(ネグミ)の将のイ・ミョンホンとカビとは王宮に居る時、恋仲だったようです。しかし、宮中での恋愛はご法度で女官との恋は死罪になる程の重罪になるそうです。

ある日、オクニョは刺客に襲われ、重体になってしまいます。傷がだいぶ癒えた時にカン・ソノがオクニョを見舞い、そしてオクニョの母親のカビと縁のあるイ・ミョンホンと言う人に会ったと伝えました。しかし、その方は危篤で世を去る前にオクニョと話がしたいと言っていたと話します。オクニョもまだ傷が癒えない身体でしたが、夜、輿に乗り、カン・ソノとチェㇶに付き添われ、イ・ミョンホンに逢いに行きます。イ・ミョンホンはオクニョに逢い、すぐに『翁主マーマー!』(オンジュマーマー)とイ・ミョンホンは涙ぐみながら喜びでオクニョをそう呼んだのです。

そして、話しを続けました。オクニョの母親カビが東宮殿の内人(ナイン)の時に初めてイ・ミョンホンはカビに逢い、心を寄せ始めたのです。カビもまたイ・ミョンホンを慕っていました。

ある日、カビと待ち合わせをした場所に行くと『ナウリ、どうか私と逃げて下さい』と言うではないですか、話しを聞くと、ある夜、水刺間(スラッカン)で当時、王妃だった文定大妃がチェ尚宮(サングン)に当時の世子(後の仁宗)の食事に毒を入れる様に話をし、実際に入れているのを観てしまったのです。逃げようとするとチェ尚宮に見つかってしまいます。慌てて逃げる時に赤い帯を落としてしまい、それを文定大妃に拾われてしまったのです。帯は東宮殿の内人(ナイン)の物だとわかってしまいました。

そして、文定大妃は東宮殿の内人(ナイン)を呼び出し、文定大妃の弟のユン・ウォニョンが一人ずつ拷問をしていきました。拷問をされた女官は誰一人帰ってきません。カビはいつ自分の番が来るかと思うと恐くて、一緒に逃げて欲しいとイ・ミョンホンに懇願しました。しかし、イ・ミョンホンは

女官と内通していることがわかれば、処刑されてしまうのと、内禁衛(ネグミ)の従事官に昇進したばかりで、それを捨てる事が出来なかった為、今はその時期ではない、自分も考えるからとカビを王宮に帰してしまい、その時の事は悔いているとオクニョに話します。

そして、カビは王宮に戻ってすぐに中宗(第11代王)に出逢い寵愛を受けました。そして、側室にすると約束してくれたそうです。しかし、文定大妃の拷問は続きます。ある日、ユン・ウォニョンがカビを連れてくるようにチェ尚宮に命じカビの部屋に行くともうカビはいませんでした。イ・ミョンホンと宮中を出て逃げたのです。

その後、カビ様が妊娠している事がわかり、王様のご寵愛を受けた事を知ったのです。

そして、イ・ミョンホンは話を続けます。『その時から私はカビ様への想いを胸に閉じ込めてお守りする事を決めました。しかし、どこに逃げても文定大妃とユン・ウォニョンの追っ手に見つかってしまいました。カビ様の家族も私の家族も酷い目に合わされました。』

そして、追ってが迫る中、私はカビ様に都城(トソン)へ行くように話しました。

私は、追っ手を逃れて明国に行き、20年以上、他国にいて病になりましたが、世を去る前に

カビ様の消息を知りたかったのです。とオクニョは母は、典獄署(チョノクソ)で私を産んで、すぐ亡くなってしまった事を伝えました。イ・ミョンホンは泣きながら、私は結局、カビ様も翁主様もお守り出来なかったのです。申し訳ありませんと。泣きながら謝りました。

オクニョはあなたのおかげで自分が何者なのかわかりましたのだから、謝らないでくださいとイ・ミョンホンに言いました。イ・ミョンホンは何度も泣きながらオクニョに謝っていました。

けっこう、驚きと感動のシーンでしたよ。

 

 

オクニョの父親は中宗だった!ドラマの感想!

ドラマの中では、オクニョの父親は中宗と言う事でしたが、中宗や明宗等の王様や悪者の面々は実在の人物が多いのに主人公のオクニョは架空の人物なのですね。でもドラマとしてはエキサイティングな場面もあり、ハラハラドキドキしながら観ていました。オクニョの母親のカビが出産後、まもなく亡くなってしまったので、子供を産んですぐに亡くなった中宗の側室の方がいるのか調べてみました。

歴史的には中宗の側室の中で淑儀 李氏(しゅくぎりし)と言う方が徳陽君を出産後に亡くなっていたり、また淑儀 羅氏(しゅくぎらし)と言う方は、どうやら、難産だったようですが、淑儀 朴氏と出産が重なり、その時の医師たちが、淑儀 朴氏を優先した為になんと母子ともに亡くなってしまったようです。

オクニョの母親のカビが歴史的に実在していたのかを調べていたら、こんな悲しい出来事が実際に起こっていたのがわかりました。王様の側室と言えども位があり、位が下の方は後回しにされてしまい、命を落としてしまう方はもしかすると結構いるのかもしれないですね。

なんとも悲しい時代でしたね。まあ、オクニョは母カビが何とか助けようと典獄署(チョノクソ)に逃げ込んだのは正解だったと思います。瀕死の状態で逃げ込んだ場所が違うところだったら、母親のカビはもちろんの事、オクニョも生きてはいられなかったと思います。

敵(文定大妃)はカビのお腹の子供は中宗の子供だと、その時点では、知らなかったと思いますが、仁宗に毒を盛って殺害しようとしたところをカビに見られてしまい、殺す為にどこまでも追って来たんでしょうね。恐い!恐い!

本当にその時代の方は、執念深い悪人が多かったのだと思いました。それにしてもオクニョだけでも助かって良かった!!とドラマですがどんどん続きが観たくなるドラマですよ!(^_-)-☆

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました